2018年5月
ドイツのハンブルクからベルリンへの小旅行。
二日目です。
(一日目の様子はこちら)
今日はベルリンでお祭りがある。
その名も”文化のカーニバル”といって、何十もの国が世界中から集まって、一日かけてパレードをする。
お祭り自体は5月18日~21日までの4日間だけど、パレードがあるのは、20日の今日だけ。
ハイデルベルク時代のお仲間、Hさんがこのパレードに参加するということで、その見学が私の今回ベルリン旅行のメインイベント。
なんと偶然にも、昨日話題になったレストランに
今回は、もう一組、ハイデルベルク時代のお仲間(Mさん)が、偶然最近ベルリンに越してきたので、そのお仲間と一緒にお昼を食べて、その後お祭りに行く事にする。
でも、まだ何時にどのレストランでお昼食べるか決めてないんだよねー。
ということで、友人がMさんと調整。
ただ、最初に決めたレストラン、オープン時間を調べてみたら12時からだった。
んー、これじゃあ遅すぎる。
御飯食べてる間に、パレード始まっちゃうよ(>_<)。
ということで、再度調整。。。
キャーーーーー(≧∇≦)!!!
なに、その嬌声!?((+_+))
Mさんが・・・アンペルマンレストランに行こうって!!!
ほら、昨日、私がいつかご褒美に行きたいって言ってた!
なんと、調整の末、Mさんが提案してきたレストランが、アンペルマンレストラン!
偶然すぎる(^^♪。
昨日は、”何かのご褒美に行く”っていっていた、友人だけど、誘われたらもちろん行っちゃうよね!
昨日のカレー
いそいそと用意をしていると、大家さんが起きてくる。
昨日遅く家に帰ってきて、そのあと私たちが作ったカレーライス食べてくれたみたい。
とっても美味しかった!
って言ってくれて、良かった(^^)。
ベルリンのお祭り・世界中の国が集まってパレード
アンペルマンレストラン
というわけで、アンペルマンレストランへ。
久しぶりー!!!
久しぶりー!!!
このレストラン選んでくれて嬉しいよー(≧▽≦)!
ここに決まった時、叫んでたよね(*^▽^*)。
というわけで、久々感はありつつも、和気あいあい。
話すのは今のことと、前回会ってから今までの近況報告を少々。
7年とか9年とか会ってないから、状況は変わってるけど、それぞれのキャラクターは変わってないみたい。
SNSの発達で、会ってなくても、お互いの動向は大体わかるし。
(ベルリンで感じたことこちらで)
お天気が良かったので、外で食べました。
外は意外にアンペルマンらしさが感じられない、ごくごく普通のレストラン。
アンペルマンを感じたのは、これくらいかな?
お皿にも、アンペルマンマークなどはついておらず、ごくごく普通。。。
(食事は美味しかったです(^^)。)
レストランの中は、アンペルマンらしさ満載でした!
とりあえず満足(^^)。
いよいよ、パレードへ
食事の後、パレードへ向かいましたが、パレードの駅に降りたとたん、ものすごい人と音楽!
まるで、リオのカーニバルみたい!
最初は、友人Hさんが参加する”日本お神輿”の場所まで、歩いていくつもりでしたが、この混雑では、そこまでたどり着くのは大変そう・・・
そこで、なるべく道路が空いているところ探して、そこで日本のお神輿を待つことにしました。
違う国の山車(?)がどんどんやってきます。
音楽とダンスでとっても賑やか。
これはどこの国だったかなー・・・
ダンスの動きがノリノリ。
音楽とダンスってこんなにも一体化するんですね。
いよいよ日本の神輿がやってきました。
お神輿。
日本人だけじゃなくて、ドイツ人も一緒にお神輿担いでいます。
あー、Hさんだ~”!
カーニバルに参加中の友人Hさん発見。
元気そうです。
お祭りに参加しながら、私たちと少しおしゃべり。
久々の再開とは思えないほど、以前と変わりない・・・
参加しているのはてっきり、ドイツにいる日本人だけだと思っていたら、日本からやってくる人もいるそうです。
道理で大きなお祭りのわけだ。
日本チーム、行っちゃいました。
でもカーニバルはまだまだ続く。
またまた派手な山車がやってきます。。。
しかし、私たちは少し疲れたので、カーニバル観戦からはしばらく離脱することに。
Mさんとは他の約束があるので、ここでお別れ~。
会えてよかったよー。
またねー(^^)。
また、どこかで会うこともあるでしょう。。。
カーニバルの終点地まで一足先にいって、カフェでしばし休憩することにします。
それにしても、このケーキおっきいよね~。
日本のケーキの二つ分くらいありそう。それなのに安い。
しばしカフェでおしゃべりに花が咲く。。。
そろそろ日本チーム、終点に到着してるころじゃない?
最終地点に行って、少し待ったら、日本チームがやってきました。
さっきはお神輿を担いでいたけど、後半は、お神輿を担ぐ代わりに、踊りを踊っていました。
どっちか片方だけ、順番にやっているの。
カーニバルは最後だから、スピードに制限をかけていて、進みがとってもゆっくり。
おかげで歩きながら、Hさんとたくさん話ができました。
最後になって、今日のお祭りの全体図見つけました(*^▽^*)・・・
友達の家探しに、ドイツ人の家を訪問
お祭りも楽しんだし、いったん家に戻ることにします。
帰り道に、とっても人気のあるケバブ屋さんの前を通ります。
行列していました。
そんなに美味しいなら、一回試してみたいけど、今回はこのまま素通り。
これから友達に付き合って、ドイツ人宅を訪問する予定があるのです。
来月から住む家を探しているんだけど、”今日見学に来れないか”って言われちゃった。。。
見学は早いほうがいいよね。
私も付き合うから、今日行っちゃおうよ。
またまた地下鉄に乗って、最寄り駅まで戻ります。
途中で”ベルリン熊”に遭遇。
ベルリンで”熊”は、州の紋章に使われていて、長い歴史を持っているのです。
”ベルリン熊”、お土産屋さんにもたくさん売ってます。
ベルリンと言えば、”ベルリン熊”と”カレーヴルスト(カレーソーセージ)”!(^^)!。
ドイツ人のお宅訪問
駅から、約束のドイツ人のお宅に向かいます。
ちょうど6月から8月くらいまで、家を空けるので、その間住んでくれる人を探しているとのこと。
友人も、ちょうどそれくらいの間、ベルリンで住めるところを探していたので、ちょうどいいタイミング。
ドイツでは、こうやって、短期間部屋のまた貸しをすることはよくある話。
事務用品屋さんで、”また貸し賃貸契約書”が買えるくらいスタンダードなのです。
この辺の地域、結構好きだし、来月から通う語学学校からも結構近いの。
ここに住めたらいいなー。
今まで、何件か物件を見ているけど、他の人に借りられちゃったり、あまり気に入らない物件だったり、まだ、”ここ”という所が見つかってないのです。
ドイツの家探し、結構難しいからね。
ここ、よさそうだし、決まるといいね。
目的の家は、駅からも歩いてすぐだし、なかなかよさそうなところです。
部屋を見学したところ、一人暮らしには充分な大きさで、必要なものは一通りそろっています。
貸してくれるドイツ人も、親切そうだし、特に問題なさそう。
ここ、いいんじゃない?
早いとこ、決めちゃえば?
日本語で、友達をプッシュ。
その場で借りたいという結論をドイツ人に伝えたところ、相手のほうが私たちの早すぎる反応にびっくり。
でも、私たちが熱心に借りたいといったので、なんと、その場でOKをもらうことができました!
やったー、家が決まったー!!!
付き合ってくれてありがとう(≧▽≦)!
良かったー!!!
ラッキーだったねー(^^♪。。。
詳細は後で詰めるということで、とりあえず解散。
いやー、本当に良かったです。
これで、すっきりいい気分でハンブルクに帰れます(^^♪。
ベルリンからハンブルクに戻る前に・・・
あー、もう帰る電車まで、あまり時間ないね。
夕ご飯、うちでチャーハンでも食べていく?
あ、それいいね。
昨日、カレー用に炊いたご飯があるから、チャーハンならすぐできるよね。
ドイツでは、コンビニがないので、ちょっと素早く食事とか、なかなかできないのです。。。
チャーハンすぐできたら助かるなーと、思ったら・・・・
あーーー、ごめん(@_@。。。。
昨日のご飯が、こんなことに・・・
大家さんが・・・
アーーーー( ̄▽ ̄)
なんと、大家さん。
昨日作ったカレーを気に入ってくれて、今日もすぐ食べられるようにと思ったのか、
”カレー”と”御飯”を一つのタッパに入れてました・・・
んー。。。流石ドイツ人です。
カレーと御飯混ぜておいておくとは、私たちには思いつきませんでした・・・(T_T)。
昨日買ったライス、もう少し残ってるから、今から炊くよ。
昨日全部使っちゃわないでよかった・・・
というわけで、結構電車の時間ぎりぎりになってしまいましたが、無事にチャーハン食べることができました(^^)。
ベルリンからハンブルクへ
時間も迫っているので、急いでベルリン中央駅に向かいます。
中央駅まで、友達が付き合ってくれました。
楽しかったー!
家も決まったし、また遊びに来てね。
私も楽しかったよー。
急に決まったのに、泊めてくれてありがとう。
近いうちにハンブルクにも遊びに来てね!
なかなか、中身の濃いベルリン滞在でした。
普段、日本の友達などを連れて行く一般的な観光地とは違うところを楽しめました。
(大抵は、博物館島とか、ベルリン大聖堂とか、ベルリンの壁とか見ることが多いのです。珍しいところでは、ベルリンフィルハーモニーでコンサートとか、少し郊外にある強制収容所などでしょうか。)
でも、何と言っても感慨深かったのは、ハイデルベルク時代の人たちのバイタリティです。
10年くらいたっていても、みんな元気で楽しかったです。
フットワークも軽く、ハイデルベルクだけでなく、日本に住んでたり、イギリス行ってたり、自由に生きていました。
(この時思ったことはこちらへ)
電車に乗ったらもう帰るだけ。
外ももう暗くて、電車内も静かです。
ハンブルクに到着したのは、夜の12時半。
数日前に決めた計画でしたが、充実したベルリンの二日間でした。