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ドイツ語って難しい?

あなたがこの記事を目にとめてくださったということは、多分ドイツ語に興味があるのだと思います。

ここでは果たしてドイツ語は難しいのか”、について書きたいと思います。

ドイツ語は難しい?

ドイツ語をかじったことのある人からよく聞くのが、

”文法が難しい”ということです。

 

例えば、

名詞が女性詞・男性詞・中性詞と三つもある!

三つの名詞の種類ごとに形容詞の変化が違う!

話し相手によって動詞の活用が変わる!

 

確かにこう聞くと、

”ドイツ語ってなんて面倒な言語だろう”

と思われる方もいるかと思います。

 

でも、よく考えてみてください。

 

あなたはどうしてドイツ語に興味を持たれたのでしょうか。

 

もしこういう理由であれば、あなたは難しい文法について考える必要は全くありません。

実は、文法を一から学ぶ必要がある人なんて、大学の単位が必要な人くらいのものです。

つまり、実用ではなく、資格のためのドイツ語を学びたい人だけなんです。

 

想像してみてください。

 

例えば、もしあなたがドイツに旅行したいのであれば、

必要なのは”単語だけ”。

女性名詞も男性名詞も関係ありません。

 

三人称単数の動詞変化?

そんなの覚える必要なし。

だって”私”が話をするのは”あなた”にだけ。”彼”や“彼女”は必要ない。

 

シンプルに自分に必要なところだけ覚えればそれでもう充分なんです。

 

究極を言えば、読み書きを覚える必要もありません。

道を聞いたりレストランで注文したり切符を買ったりするのは、どう考えたって

”口で伝える”のが一番早い。

 

誰かに何か聞きたくても、誰もあなたが質問を紙に書くまでのんびり待ってくれません。

ましてや相手が紙に書いて教えてくれるなんてこともありません。

 

でも地図を片手に行きたい場所の名前を”口頭で”質問したら、大抵の人は親切に教えてくれます。

本当に必要なのはこれだけ

そういう意味では、ドイツ語は英語より簡単なんです。

なぜって、まず第一に

比較的日本人がしやすい、はっきりした発音の単語が多いです。

 

更に、

大抵の単語はアルファベットを素直に読めばいいのです。

 

例えば、”gehen”は”ゲーエン”(行く)、

verlassen”は”フェアラッセン”(離れる)と発音します。

アルファベットから発音が想像できると思いませんか?

 

これが例えばフランス語だと”laisser”(離れる)、の発音は???

”ライザー???”

ではなくて、

”リシィー”に近いみたいです。単語だけ見ても発音が検討も付きません。

実は私はこれでフランス語挫折しました。

ドイツのお隣はフランス、

たまに遊びに行ったりするので、せっかくだからちょっと勉強してみようかな、と張り切って本を買ったのはいいのですが、単語の読み方わからなくて一瞬で独学あきらめました(笑)。

それに比べて、ドイツ語は本を片手に独学しても結構いけたりします。

 

難しい文法は脇において、

旅行に必要な単語だけ集中して覚えれば、

比較的簡単にドイツで通じますよ。

 

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