今回はとってもよく使うのに、辞書でなかなか見つけられないドイツ語ご紹介です。
この単語本当によく使われているので、ドイツにいらっしゃる方、ぜひ確かめてみて下さいね。
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ドイツ語の”さようなら”って “Auf wiedersehen”では?
ドイツに旅行に来た人、またはドイツに住んでいる人とお話をしていると、このような質問を受けることがあります。
レストランや、お店で買い物したときなど、よく聞くのに、わからない単語があるんだ。
いつも最後に言われるから、別れの挨拶だと思うけど、辞書で見つけられないんだよね。”チュー…”とか”チャー…”とかって聞こえるんだけど。。。
以下こんな感じに続きます。
あー、それ”チュース”って言ってるんだと思うよ。”またね”とか”さようなら”って意味だよ。
あー、そうなんだ。だけど、お別れの挨拶って”Auf wiedersehen (アウフ ヴィーダーゼーン)” じゃないの?チュースなんて聞いたことないよ。
それはちょっとかしこまった言い方になるよ。お店とかレストランとかカジュアルな場では、たいてい”チュース”を使っているよ
そっかー。よく言われるから一度辞書で意味を調べようと思ったんだけど、アルファベットの綴りがわからなくて、探せなかったんだ。
そういえばそうだよね。チュースはドイツ語で”Tschüss” って書くんだよ。なかなか耳で聞いただけでは思い浮かばないよね。
確かに”一言ドイツ語”などでは”さようなら”って大抵”Auf Wiedersehen” が一番に載っていますね。
Tschüssはあってもカジュアルな言い方とか若者が使う言葉、というニュアンスで書いてあり、これを読む限り”Auf Wiedersehen”が一般的なのかな、と思いがちです。
でも実際ドイツに住んでいて使うのって、圧倒的に“Tschüss”なんです。
お店から出る時も、レストランから出る時も、スポーツ施設で受付の人に挨拶するときも、友達と会って別れる時も...
全部”Tschüss”使ってます。
この単語を言わないで外から帰ることはない、と言っていいくらいです。
逆に”Auf Wiedersehen”使うことはめったにないかも・・・
それくらいよく使う単語なんですが、あまり聞きなれないようで、最初は”???なんだか習ってたのと違うなあ”ってなることも多いみたいです。
一回覚えてしまえば大変便利に使えますので、機会があったらぜひ試してみてください。