ドイツに来て19年たっても英語が中級レベルのままの私。。。
一念発起して英語の勉強を始めました。
本日いよいよ初回のレッスンです。
いったいどんな先生がどんな授業をしてくれるのでしょうか。
90分の個人レッスンです。
先生はドイツ語できなかった
レッスンの予定は以下の通りです。
- 週2回 月曜17時半から/木曜18時から
- 90分授業
- 会話中心
- 期間は約3カ月
初回レッスンの様子
初日、語学学校の受付に行き、自分の教室を教えてもらいます。
少し前に行ったので先生はまだ来ていません。
時間ぴったりくらいに先生が入ってきました。
ドイツ語で挨拶を始めた私に、英語で返事をしてきます。
あらあら。
予測はしていましたが、本当にドイツ語はほとんどできないようです。
これで「これからのやりとりはすべて英語」が決定しました。
英語でやった方が練習になるはず。
最初は自己紹介から始まり、とりとめのないことを話します。
考える時間が多くて、あまり濃い内容を話せないー!
わかっていたことですが、マンツーマンレッスンだと置いて行かれる心配はなく先生も私が話すまで待ってくれます。
その代わりに焦りが少ないせいか、沈黙の時間が多いのです。
自分では伝えられる情報量が少なくていらいらしてしまいます。
それが今の目標です。
こんな感じで一度目のレッスンは終了しました。
先生と受付の意思疎通がうまくいっておらず、教材は先生が調達するはずが、私が調達すると思っていたそうで、今日は教材なし。
ただ普通に話しただけでした。
果たして、これで3か月後に会話力は上達しているのでしょうか。
この調子で続けていけば上達していくはず。。。
と思って帰り道はなるべく頭の中で復習をしながら帰りました。
しかし、自宅の玄関で住民さんと鉢合わせ。
初めまして。僕はxxx。
最近ここに引っ越ししてきたばかりなんだ。
これからよろしく。
私はxxです。
こちらこそよろしくお願いします。
と言っても、私も今年になって引っ越してきたばかりなの。
ほら、名前のシールがまだ新しいでしょ。
などど話している間にあっという間にドイツ語脳に逆戻り。
英語の道はまだまだ険しそうです。
2度目の英語レッスン
数日後、2度目の英語レッスンです。
前と同じ教室に行こうと思っていたら、たまたま入り口で先生と鉢合わせ。
こっちに来て。
みると、どの教室も埋まっています。
そして時間ピッタリに入れ替わる感じです。
これからもこんな感じで、毎回習う教室が違うのかもしれません。
今日は色々質問を準備してきたからそれをやりましょう。
先生は、私の仕事に関する質問をいくつか用意してくれていました。
1回目のレッスンで、私が英語を仕事に使いたいと言ったことを覚えていてくれたのです。
- どうしてヨーロッパにオフィスを作ったのですか
- どうしてこの場所を選んだのですか
- あなたの会社はどんなカテゴリーの商品を売っていますか
- あなたの役割はなんですか
- 競争相手の会社はありますか
などなど、私が実際にお客さんと会食や展示会に行ったときに、本当に話題に出てきそうな質問をテーマに話をします。
あくまで英語の練習であって、セールストークではないので、正解が求められているわけではありません。
知らないことは知らないといえばいいのです。
これはよい練習になりました。
- ボキャブラリーや適切な言い回しをノートに書いてくれる
黒板もあるのですが、先生は私が言いたいことに必要な単語や言い回しをノートに手書きで書いてくれます。
ノート1-2枚でそれほど多くはありませんが、それをレッスン終了後にもらって帰ります。
そうすれば後で少し復習ができます。
もちろんその場で暗記してしまうのが一番なのですが、どうしても思い出せないときにヒントになります。
この日は私からも前回聞くのを忘れて気になっていたことを先生に質問しました。
アメリカ英語でもないし、イギリス英語とも違うみたいだし。。。
英語は母国語で、アメリカ英語よりはイギリス英語に近いけど、発音なんかはオーストラリアやニュージーランドにより近いかもしれないです。
南アメリカには20種類くらいの言語があるから、共通語として英語を使うの。
なるほど。
確かにアフリカやインドなど、地元に多くの言語がある地域は、共通語として地元の言葉の他に英語を母国語として習う話は聞いたことがあります。
アメリカでもイギリスでもないのに、ネイティブの英語っていったいどこだろう?と疑問だったので、すっきりしました。
前回より話せるようになってますね。
自分では全然気が付かなかったけど。
少しは成果が出てると嬉しいです。
次回は注文した教材が届くはずだけど、教材ばっかり最初から最後までやるのもよくないので、自分たちにとって大切なポイントに絞って勉強することになりました。
そして、次回は私が会社の商品説明をするということで、サンプルを持っていくことを提案。
いい練習になりそうです。
次回に続く。