焼肉食べたい!
食事は日本人にとって大切なもの。
すき焼き、焼肉、肉じゃが。。。
しかし、ドイツですき焼きを食べるのはそう簡単ではありません。
何故かというと。。。
実は、ドイツにはすき焼きや焼き肉で使うような、”薄切りの肉”が存在していないのです。
今回は、そんなときに使う”簡単実用ドイツ語”をご紹介します。
ドイツに存在してない”薄切りの肉”
”すき焼き”に”焼肉”、日本の美味しい食べ物の代表です。
ドイツで生活していても、食べたくなるものの一つです。
ドイツにも肉はありますし、作ろうと思ったら普通に作れそうに思えますよね。
しかし、ここで問題があります。
そう、実はドイツでは肉は売っていますが、”薄切り肉”は売っていないのです。
あるのはステーキ用のかたまりの肉か、ひき肉。
鳥肉は骨がついたままの状態で売っています。
ドイツ人はステーキしか食べないのか???
もうすっかりお腹が”すき焼きモード”になってるよ~!
肉売り場専用スペースがあるスーパーや、肉の専門店に行けば、店員さんがいます。
そこで店員さんに”肉を薄く切って”とお願いするのです。
通常はない作業なので、お願いしてもすべてのお店がやってくれるわけではありません。
”そんなのできない”、と断られてしまうこともあります。
でもいくつか問い合わせれば、かたまりの肉を薄く切ってくれるお店もあります!
それでもドイツですき焼き食べたい
それでは、お店の人にどうやって【肉を薄く切って】と頼めばいいのでしょう。
こんなとき使うドイツ語がこちらです。
Dünn schneiden bitte!
デュン シュナイデン ビッテ!
薄く切ってください。
ちゃんとした文章を覚える必要はありません。
たった三つの単語を並べるだけで充分です。
これで肉を薄く切ってもらえます。
だた、もともと”薄く切る”という概念がないので、切ってもらった肉がちょっと厚めになってしまうことがあります。
そのときは”もっと薄く切って下さい”とお願いします。
ドイツ語では、このように言います。
切る様子を目の前で見ていた場合
noch dünner bitte! ノッホ デュナー ビッテ! (もっと薄くお願い)
最初に、”すごく”薄く切って、と強調する場合
bitte ganz dünn schneiden ビッテ ガンツ デュン シュナイデン (完全に薄く切ってください)
bitte richtig dünn schneiden ビッテ リヒティッヒ デュン シュナイデン (本当に薄く切ってください)
こうやって頼むと、できる限り頑張って薄くしてくれます。
そのために、やってくれるお店でも、事前予約が必要だったり、特別料金を取ることもあるよ。
スーパーやお肉屋さんで働いている人は、あまり英語ができない人が多いのでドイツ語でお願いしましょう。
その方がやってくれる確率も高いです。
ドイツ語で初めて文を覚えたよ!
すき焼きドイツでも食べたいもんね~。
まとめ【ドイツ語で”肉を薄く切ってください”】
”薄く切ってください”覚えてもらえましたか?
言い方をこちらにもう一度まとめます。
Dünn schneiden bitte! デュン シュナイデン ビッテ! (薄く切ってください。)
さらに強調するときはこちら!
切る様子を目の前で見ていた場合
noch dünner bitte! ノッホ デュナー ビッテ! (もっと薄くお願い)
最初に、”すごく”薄く切って、と強調する場合
bitte ganz dünn schneiden ビッテ ガンツ デュン シュナイデン (完全に薄く切ってください)
bitte richtig dünn schneiden ビッテ リヒティッヒ デュン シュナイデン (本当に薄く切ってください)
これを暗記すれば、ドイツですき焼き・焼肉が食べられるよ~。
ぜひ、試してみてください。これでドイツでも美味しいすき焼きが食べられます。