2018年5月6日(日)
マドリードオープンテニス1回戦。
観戦記②です。
(昨日の5日の様子は観戦記①へ)
5月6日のメインは、大坂なおみ選手の一回戦
5日の観戦記①の時点では、“錦織対ジョコビッチ戦”が6日開催される可能性がありました。
そのため、5日に急遽、観戦予定がなかった6日のチケット購入ミッションが発生。
(ミッションの詳細はマドリードオープン観戦記①にて)
紆余曲折の末、無事にチケット屋さんから購入できたのでした。
その後、マドリードオープンの公式サイトからドローが正式に発表。
その結果、”錦織対ジョコビッチ戦”は、6日ではなく7日の月曜日に行われる事がわかりました。
結局5日に焦って6日のチケットを購入する必要はなかったわけですが、6日には16時以降に大坂なおみ選手の一回戦がセッティングされていました。
と、メインの試合を決め、他に気になる試合もいくつかピックアップ。
観戦初日ということもあり、6日はお昼くらいに試合会場に行く事に決めました。
マドリードオープン・観戦初日
自分達のメインイベントは夕方からと、油断したせいか、目覚ましセットし忘れ(@_@)。
予定より若干遅れでしたが、お昼前には、会場に向かってホテルから出発。
まずは、Zol駅から地下鉄3番線に乗る。
このカードに10回分の交通費をチャージ。
何人分でも一つのカードで使いまわしできるから便利。
地下鉄にもバスにも使えるし、交通費がいくらかその都度調べる必要もない。
この機械で買います。スペイン語と英語表記もあり。
ドイツ語もあったかな。。。
3番線で、Legazpi駅まで。
まだ午前中のせいか、比較的空いている地下鉄。
色遣いが結構好み(^^♪
Legazpi駅から、この時期に出ているテニス会場直行のバスに乗り換え。
テニスコート直行の180番のバス。ちゃんとテニスマークが出ています(^^)/
バスに5分くらい乗っていると、右手にテニス会場が見えてきます。
テンション上がる(^^♪
こんな感じで遠くに、会場が見えてきます。
左手にチケット売り場がありますが、私たちはチケット購入済みなので先に進みます。
右手には、練習コートと試合コートがいくつか。
人がたくさんいると、人気の選手が練習してるって遠くからでもすぐわかります。
公式サイトを見ると、選手の練習スケジュールも公開されているので、お気に入り選手の練習を近くで観戦できるのも楽しい。
天気もいいし、呑気に写真など取りながら受付に向かう。
リュックサックなどの大きい荷物は不可、飲み物も持ち込み不可という事前情報に従ってるし、問題はないはず。
でも、見てると、結構リュックサックで入場できてる人もいる・・・
飲み物もマイ水筒持ち込みの人は止められたりしてるけど、ペットボトルの人はOK???
などと言っていると、自分たちの番がやってくる。
昨日スマホに保存した、チケットを提示。
すると、
紙に印刷したチケットを持ってきてください。
という係の人の無情な言葉・・・
えー!!!
E-チケットなのに、紙で印刷しないとダメなんて、E-チケットじゃないじゃん!
などど屁理屈をこねてみても通るはずもなく・・・
どこで印刷できるのかを聞いたら、幸いなことに、ここから一回出て、先ほどの入り口にあった入場券売り場で印刷してくれるということ。
ちょっと遠いけど、まあいいか。
まだ試合まで時間あるし。
人の流れに逆行して、受付へ戻る。
待っている人が何人かいるけど、幸いなことに行列ってほどでもない。
前の人の話を聞いていると、彼らも携帯に保存したチケットの印刷を頼んでる。
観察してると、どうも、身分証明書の提示が必要らしいけど、無事に印刷してもらえてた。
よしよし、大丈夫そう。
次は私たちの番。
スマホに保存されているチケットを見せて、印刷を頼む。
予約番号もチケットに印刷されているし、情報は全部そろっているはず・・・
すると、
という、非情な一言。
あなたは、このチケットをどこで買いましたか?
あれだけ大々的にチケットショップで売っていたのに、このチケットは無効なの(@_@。。。???
ちゃんとお金も払ったし、自分にこのチケットを使う権利があるはずだし、身分証明書もちゃんと持ってるのに・・・
受付でささやかな抵抗を試みるが、無駄に終わる・・・
昨日必死に買ったチケットは無駄だったの(@_@。。。???
こんなことなら、ちょっと高くても正規のプレミアムチケットを買っておくべきだったか、、、
それとも結局、錦織対ジョコの試合は今日なかったのだから、購買はあきらめておけばよかったのか(T_T)・・・
などど、ちょっとした後悔が頭をよぎったりもしたが、それも一瞬。
一つアイデアを思いつく。
ここを出て、ネットカフェかどこかでチケット印刷してもらえばよくない?
受付の人は、自分は”予約者と私の名前が違うから印刷できない”と言っただけ。
すでに印刷したものを持ってくれば、チケット自体は有効だよね!?
ということで、いったんここから離れてネットショップがありそうな街中へ向かう。
テニス会場を離れて、マドリードの町をさまよう・・・
テニス会場の周りには何もないけど、バスで5分戻れば、乗り換えたLegazpi駅に着く。
あそこならネットショップありそう。
スマホで検索すると、少し遠いけど、いくつかはヒットする。
よしよし、不可能ではなさそう。
Legazpi駅について、目の前に旅行エージェントがあったので、そこで聞こうと思ったけど、ドアが閉まってる。
つぶれちゃったのかな?
次に、ゲームセンターみたいなところで聞いてみたけど、“自分たちの店ではそういうサービスはやってない”、という返事。
それにしても、私も英語それほど達者じゃないから、人のこと言えないけど、スペイン人もあまり英語できない。
ヒアリングはできても、答えがスペイン語だったりするから、ジェスチャー混じりの怪しい会話( ̄▽ ̄)。
でも色々親切に聞いてくれて、”それなら、角を曲がった何件目かの店でやってくれるから、そこへ行け”と助言をもらう。
店から出て、印刷ショップの看板を指して、あそこね、と教えてくれたのでお礼を言ってお別れ。
しかし、そこで、スマホで近所のネットカフェを検索してくれていた友人が一言。
(ToT)/~~~!!!
念のため店の前まで行くと、本当に閉まってる。
ついでに他のネットカフェも、営業時間を検索すると、すべてが、”営業時間外”!!!
あー、そうか!
今日は日曜日だから、お店が全部休みなんだ!!!
ドイツでは慣れてたけど、旅先、しかもスペインということですっかり失念!
飲食店以外のお店って、日曜日は大半は休みなのです。
スペインよ、お前もか(T_T)。。。
万事休す。
試しに、そこら辺のあいているキオスクみたいなところで、ダメ元でチケットの印刷頼んでみるけど、やはりダメでした(T_T)。残念。
せっかく苦労してチケット買って、試合会場だって目の前なのに~(@_@。。。。
ただ日曜日でチケットを印刷できないってだけで、試合見られないの(>_<)???
せっかくここまで来たから大坂選手の試合見たいなー(T_T)。
会場に戻って、プレミアムチケットあったら買おうかなー…
と、ちらっとだけ思いましたが、そこでまた思いつく。
自分たちの泊っているホテルだったら、頼んだらプリントアウトしてくれないかな?
ホテルはここからちょっと遠いけど、1時間ちょっとあれば往復できる。
大坂選手の試合まではまだ間に合うはず。
っていうか、チケット買った時点で、ホテルに印刷頼んでおけばよかったのかもー。。。
流石に時間が切羽詰まってきたので、ちょっと急ぎ目にホテルに向かう。
ホテルの受付のお姉さんにお願いすると、
そのチケットをメールで送ってくれれば、印刷できますよ。
という、なんて嬉しい返事!
ありがとう(≧▽≦)!!!
印刷してもらったチケットを握りしめて、テニス会場に向かう。
無事に入場できた時は、もうやり遂げた気分でした。
まだ試合何も見てないのに(*^-^*)。。。
次からは、普通のテニス観戦記始めます。
観戦記③に続く
当ブログの人気記事「ドイツ語会話で必要な文法はこれだけでいい!」を改良し、わかりやすくまとめました。
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ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。
記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。
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