ドイツからパリへの小旅行。
二日目のメインはルーブル美術館です。
ジャポニスム2018年の一環としてルーブル美術館で行われている、香取慎吾さんの初個展に行ってきます。
パリで開催すると聞いて行きたくなったので、今日の初日に日程を合わせてパリ旅行計画しました。
個展には110点くらい作品が出品されているそうで、楽しみです。
ホテルからルーブル美術館へ徒歩で
2018年9月19日。
香取慎吾さんのルーブル美術館での初個展初日です。
朝9時からということで、9時少し前に到着できるように、8時20分ごろにホテルを出発します。
歩いている最中にも素敵な建物がいっぱいで、思わず写真を撮りながらてくてく歩きます。
まだ朝食を食べていなかったので、歩きながら見つけたカフェでクロワッサンとカプチーノをテイクアウトして、目的地に向かいます。
おー、ルーブル美術館が見えてきました。
香取さんの個展会場への入り口がどこかちょっと迷ったんですが、なんとか見つけて、9時すこしすぎに会場に到着しました。
流石初日というべきか、もう結構人が並んでいます。
やっぱり日本人が多いかな。見たことのあるTシャツや、香取さんが立ち上げたショップ【ヤンチェ オーテンバール】の服を着た人もちらほら。
私たちも最後尾に並びます。
入場は無料なのですが、入り口のところで係員のチェックがあるので、進めるのは少しずつ。
並びながらでも外から作品は見られます。
絵画だけでなく、香取さんが作った洋服も展示されています。
30分くらいで中に入れました。
ジャポニスム2018【香取慎吾さんの作品】
ドーンと看板。フランス語・日本語・英語・中国語の4つの言語での説明があります。
それぞれ香取さんのサイン付き。
香取さんが日頃から好きだと言っている東京タワーに、そしてフランスのエッフェル塔も。
香取さんの絵のイメージといえば、私にとってはこんな風な色鮮やかなもの。
「一笑懸命」っていうタイトルもいい。
大人になると声を出して笑う事って少なくなるから意識しよーっと。
NAKAMAのみなさんが色を塗った絵たち。
「この下にあるやつわたしのー!」って言っている人もいました。
やっぱり嬉しいですよね。
香取さんが開いたショップ”ヤンチェ_オンテンバール”のキャラクター。
こちらは映画「くそ野郎と美しき世界」の香取さんのパート”歌喰い”をモチーフにした作品。
こちらはBMWの車にペイントした時に使ったモチーフ。
作品名は無題でしたが、香取さんが昔から話題にしている”黒いうさぎ”ですよね。
ちなみにご本人が番組で言っていた、ご自身が一番最初に書いた”黒いうさぎ”がこちらの真ん中の絵です。
長い歳月を経てうさぎ自身が進化していってる。。。
その他、私が個人的にいいなーと思ったのはこれらの作品。
たくさんの色味とさまざまな作風があって、みていて楽しかったです。
他にも防災頭巾で作ったドームとか、創作風景のビデオとかいろいろあって、思わず見入ってしまいました。
香取さんが直前に思いついて、音楽まで作ったというドーム。よくこの素材をアートにしようと思いついたなあと驚き。やっぱりセンスある人はあるんですね・・・
触ってみると、一つ一つが思ったより大きくて、結構頑丈なんです。
さすが防災頭巾。
こちらは今までの作品の創作過程などを語った動画。日本語の音声と翻訳の字幕。
字幕はいいと思ったけど、たくさん人がいたので日本語音声は少し埋もれてしまって小さかったかも。
最初はおとなしく見てたんですが、最後はついビデオまで撮ってしまいました。
この写真の前はいつも人だかり。みんな順番に並んで香取さんと一緒に写真撮ってました。
(私も撮りましたw)
新しい地図【香取慎吾・稲垣吾郎・草なぎ剛】
香取慎吾さんの初個展をお祝いして、新しい地図のお仲間である稲垣吾郎さんと草なぎ剛さんも前日ここに来ていたようです。
この絵の前で3人で撮った写真、稲垣さんのブログに載ってましたよね。
3人ともとっても嬉しそうでした。
新しい地図の応援を始めた理由
私は2000年からドイツに住んでいるので、みなさんのご活躍すべてを知っているわけではありません。
でも国民的アイドルだったことは知っていますし、メンバー全員の顔と名前が一致している数少ないグループの一つでした。
ですから文春記事が出たときは「ありえないことが起こった」と非常に驚きました。
紆余曲折あって、グループは解散してしまったわけですが、その時はただ残念に思うだけでした。
でもそれから1年ほどたった2017年9月下旬、3人が独立して”新しい地図”というファンサイトを立ち上げたとニュースで知りました。
その時、私はちょうど当時勤めていた会社の退職を考えていたのですが、時期を決めかねていました。
でも新しい地図の話を聞いて”私もこんなところでぐだぐだしてはいられない。今すぐ全部終わらせて、新しい道に行こう!”と決心がついたのです。
自分が会社の代表を務めていたため、ただ辞めればいいわけではありません。
しかし、決心した後すぐさま行動に移り、後任や社内の調整、書類関係も整え、3か月後の年末には無事に会社を次世代に引き渡すことができたのです。
新しい地図の発足がとてもよいタイミングできっかけをくれました。
なんて言ったらいいのか、わかりませんが、あの時”今だ”って思ったんですよね。
おかげで新しい年を新しい境遇で迎えることができたのです。
次のきっかけはインタビュー
その後も気になったので「新しい地図」の情報を追っていました。
その気になれば結構ドイツからでも情報収集できるもんです。
72時間ホンネテレビを始め、雑誌のインタビューや、CMなど次々と目まぐるしく新しい話題が出てきます。
SNSを始めてツイッター、インスタ、ユーチューブ、ブログもそれぞれにピッタリ。
そんな中で一つ目についたのが、稲垣吾郎さんのあるインタビュー記事。
多分テレビだったと思います。
内容はもううろ覚えなんですが、次の言葉が印象的でした。
「グループ解散でみんなが苦しい思いをしたのは知っているし、自分だけ涼しい顔で何でもないよなんて言えない・・・当事者の自分がいろいろ言うべきではないと思う」
最初、私は”当事者だからこそ何か言うべき”と続くのかと思っていたので、まったく逆の言葉が来て驚きました。
ただ、その後、”結局何をどうやって言ったとしても、全員に自分の意図したようには伝わらないだろう。それなら黙っていた方がいい”と判断したのかな、と思うようになりました。
でも、結局その後、時系列でみんなのインタビューを追っていると、稲垣吾郎さんが一番質問の意図を組んで、自分の話せることを真摯に伝えているように感じました。
「メンバーが仲たがいしたわけではない。みんな話し合って納得してるからファンにもそう思ってもらいたい・・・期待させるのは好きじゃないけど、いつか共演できたらいいなと思っている」
結局、ファンはこの言葉を本人から聞きたかったんじゃないかな、と思いますし、阿川佐和子さんとのインタビューでまさしくその言葉を言ってくれたわけで、読んだときはすごくびっくりしました。
なんとなく、そうはっきり言うことはもうないだろう、と思っていたので。
次々やる新しい試みが面白い
新しい地図になってからは、本人たちからのSNSからが発信されるようになりました。
その他、電子本でインタビュー雑誌購入、海外では有料になるもののアベマでななにーを視聴したり、ネットを駆使していろいろ楽しめます。
さらに4月に公開したばかりの映画が早速DVDで見られたり、チャリティーソングや新曲も聞くこともできて、おまけにルーブルの個展まで見に行けて。
流石にショップに行ってグッズは買えないけれど、日本にいるのとほとんどそん色ありません。
オールフリーのCM対決で、どうして限られた時間内に2回も神ホールインワンして、さらに二人であんなに面白いコントとCMができるのか、草なぎさん、どうしてラジオであれだけバッサリ香取さんのフリを「ふーん」の一言で終わらすことができるのか等々、久しぶりにバラエティを楽しんでいます。
そうやって遠くから楽しく応援していたのですが、ふと気が付きました。
ドイツに来た2000年以降見てないのはともかく、それより過去も見たことがあるのは、香取さんが安田成美さんとやっていた”ドク”のみ。
演技が好きで役者をメインでといっている稲垣さんや草なぎさんのお芝居やドラマ一つも見たことがないとは。
今までうかつにも気が付いてませんでした。これは近々見ないと。
映画公開の時期に合わせて日本に帰国しようかなー。
その他にも影響を受けたこと
それ以外にも影響を受けたことがあります。
2018年新しい試みとして4月にこのブログを立ち上げたのですが、新しい地図の影響を受けて、写真やタイトルがもろに”新しい道”っぽいブログになりました。
ブログネームも、本名を短くしたもので候補ではありましたが、他にも選択肢があった中で「くそ野郎と美しき世界」ヒロイン名と同じのを選んでしまいましたw。。。
しかもブログ立ち上げた日がたまたま4月6日で映画公開初日という。。。
ご本人たちと関係ないことではありますが、自分の中のタイミングとすごく合ったので、みなさんが楽しんで頑張っているのをみて、私も頑張ろー、と勝手に思っています。
結局のところ
【全部が自分の望んでいるようにいくわけないし、全部の出来事に自分が影響を及ぼせるわけじゃない。
どう望んでもどう頑張っても、自分の力ではどうしても変えられないことがある。】
これは事実。
そんなとき自暴自棄になってあきらめたり、ただ人の責任にして何もしないことも可能。
だけど、そんな状況でこの3人は自分のできる範囲内でできる限りの努力をしたんじゃないかな、と人に感じさせる。
もちろん他にもたくさん努力している人はいるんでしょうけど・・・
でも、なんかそんな感じで、みんな応援したくなっちゃうんでしょうね。
パリ旅行二日目後半に続く。
ルーブル美術館を見学してきます。
当ブログの人気記事「ドイツ語会話で必要な文法はこれだけでいい!」を改良し、わかりやすくまとめました。
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ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。
記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。
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