ドイツ語日常会話【ich hätte gern/~を欲しいのですが】意味と具体例①

ドイツで生活していると毎日のように使うドイツ語がいくつもあります。

「ich hätte gern ~ / イッヒ ヘッテ ゲルン~」というドイツ語もその一つです。

 

ドイツ語の日常会話を学習中の方で、こんな疑問をお持ちの方。


ドイツの日常生活で、お店やレストランで「○○を下さい」って伝えたい時、ドイツ語でどうやっていうのかな。

ドイツ語の正しい表現と具体例を知りたい。

 

このページではこのような疑問にお答えします。

答えからいってしまうと、そんな時使うのは「ich hätte gern ~」というドイツ語です。

日本語の「~を欲しいのですが/~を下さい」という意味になります。

 

レストランやカフェで注文する時、ショップで買い物する時、

買いたいものが決まったら「xxを欲しいのですが/xxを頂けますか」など

お店の人に何を買いたいか欲しいものを伝えますよね。

“ich hätte gern ~” はそんな時に使う決まり文句です。

 

飲食店やショップで毎日のように使うのでマスターしておくととても便利です。

ドイツ語の日常会話を学習中の方、この表現をぜひあなたのレパートリーに加えてください。

 

以下の順にご説明していますが、長くなってしまったので二つにわけました。

 

1.”Ich hätte gern~” の意味と文法上の決まり

2.”Ich hätte gern~”を使った具体例とよく使う便利表現

3.”Ich hätte gern~”から注文完了までの会話シミュレーション

4.知ってると便利な関連雑学

5.”ich hätte gern ~”のまとめ

 

このページでは前半の1と2の説明をしています。

3.4.5は後半に続きます。

ドイツで生活していると毎日のように使うドイツ語がいくつもあります。 「ich hätte gern ~ / イッヒ ヘッテ ゲルン~」とい...

 

順番に読まなくても大丈夫なので、興味のあるタイトルに飛んで読んでみて下さい。

 

ドイツ語【ich hätte gern ~ / ~を欲しいのですが】の意味と文法上の決まり

 

「ich hätte gern~」(イッヒ ヘッテ ゲルン~)は”ich (私)”と”hätte (“持つ”の丁寧な形)”と”gern(喜んで)”の三つ単語から成り立っています。

直訳すると「私は~を喜んで持ちたい」という意味になりますが、

個々の単語を合わせた意味ではなく、すべて合わせて”~を欲しいのですが”と覚えたほうが簡単です。

  • “ich hätte gern~”の意味: “~を欲しいのですが”

 

英語だと”I would like ~”と似た意味になります。

 

三つの単語をひとかたまりで覚えてしまいましょう。

使う時ひとつひとつの単語を思い出す必要もなく、

簡単便利に使えます。

 

【ich hätte gern ~ / ~を欲しいのですが 】の意味と使い方

“ich hätte gern~”は「~を欲しいのですが」と説明しました。

その他状況によって「xxを注文します。」「xxにします。」「xxを下さい」など日本語にすると色々訳し方があります。

でも日本語を一つ一つ覚える必要はありません。

要するに相手に自分の欲しいものを伝える時に使う、とシチュエーションで覚えればよいのです。

 

日本語で意味を考えたりすると話し出すのが遅れるので、

使うタイミングだと思ったら何も考えずに「ich hätte gern」と口に出してみましょう。

相手が反応してくれて、コミュニケーションが生まれます。

 

 

意味がわかったら、次は “ich hätte gern~” の文法上の決まりをご説明します。

文法上の決まり【ich hätte gern ~】

“ich hätte gern~”の文法上の決まり、実はとても簡単です。

 

“ich hätte gern~” は”~を欲しいのですが”という意味なので、何を欲しいか表す”~”の部分が必要です。

“~を””~”の部分は名詞、そして“を”部分はドイツ語の4格で表します。

 

つまり、”ich hätte gern ~” の”~”の部分には「4格名詞」来る、

それが”Ich hätte gern” の唯一の文法上の決まりです。

 

“ich hätte gern~” の文法上のきまり: 後ろに必ず4格の名詞が来る

  • “ich hätte gern” + 4格の名詞

 

ただ、4格と簡単にいっても、ドイツ語の名詞は男性・中性・女性の3つの性に分かれており、各性の4格は違う冠詞を持っています。

これが各性別の4格の冠詞表です。

ドイツ語名詞の性別ごとの冠詞の4格: 不定冠詞と定冠詞

  • 男性名詞 → einen / den
  • 中性名詞 → ein/ das
  • 女性名詞 → eine/ die
  • 複数形(全性別)→ 不定冠詞なし/ die

 

商品を買うときは初めての物を示すので、基本的には“einen,ein,eine”など不定冠詞を使います(単数の場合)。

ですから“einen,ein,eine”の三つだけ覚えてください。

 

最初は名詞の性別によって”einen,ein,eine”を区別するのは難しいかもしれません。

気持ちはよくわかります。

 

でも実をいうと、会話の中では冠詞の区別をそれほど心配する必要はないです。

 

というのも実際の会話では冠詞をそんなにはっきり発音しません。

口頭ではアイネン、アイン、アイネと語尾まで明瞭ではなく、なんなら最後言ってない?と思えるくらいです。

冠詞は文法上は必要ですが意味は「ひとつ」を表すだけなので会話の中では強調されずトーンも弱くはっきり発音されないのです。

ですから自分で話すときも「冠詞の部分はどの名詞でも”アイン…”と言っておけばよい」くらいの気持ちで大丈夫です。

 

ドイツの日常生活で大切なのはドイツ語を使って「欲しいものを手に入れる」という目的を達成すること。

仮に冠詞がちょっと違っても欲しいものを手に入れることはできます!

余裕ができたら正しい冠詞使おう、くらいの気持ちでジャンジャントライしてみましょう。

意識して実践、それが習得の一番の早道です。

 

次は「ich hätte gern~」を使った簡単な例文を名詞の性別ごとにご紹介します。

【ich hätte gern + 4格名詞】を使った具体例

最初は”Ich hätte gern”を使った簡単な例文を、男性→中性→女性名詞の順でご紹介します。

1【男性名詞】:4格不定冠詞”einen”

  • 例1. Ich hätte gern einen Schnitzel.
  • イッヒ ヘッテ ゲルン アイネン シュニッツェル
  • シュニッツェルを一つください。

 

  • 例2. Ich hätte gern einen Cappuccino.
  • イッヒ ヘッテ ゲルン アイネン カプチーノ
  • カプチーノを一つください。

 

2【中性名詞】: 4格不定冠詞”ein”

  • 例1. Ich hätte gern ein Bier.
  • イッヒ ヘッテ ゲルン アイン ビーア
  • ビールを一つください。

 

  • 例2. Ich hätte gern ein Brötchen.
  • イッヒヘッテゲルンアインブロートヒェン
  • 丸パンを一つください。

 

3【女性名詞】: 4格不定冠詞”eine”

  • 例1. Ich hätte gern eine Pizza.
  • イッヒ ヘッテ ゲルン アイネ ピッツァ
  • ピザを1枚ください。

 

  • 例2. Ich hätte gern eine Brezel.
  • イッヒ ヘッテ ゲルン アイネ プレッツェル
  • プレッツェルを一つください。

 

レストランやカフェで実際に使えるフレーズばかりです。

 

簡単な例文で感じがつかめたでしょうか。

次は応用編。

状況に応じてもっと詳細を伝えたい時に使う便利表現をご紹介します。

  • 欲しいものの名詞の性別がはっきりしない
  • グラスではなくボトルで頼みたい
  • 一つじゃなくて複数頼みたい
  • 店内飲食かテイクアウトか伝えたい

こんな時に使える表現をご紹介します。

 

ドイツ語の名詞の性別を気にせず使える魔法の表現


カプチーノを頼みたいけど、カプチーノって男性名詞だっけ、それとも中性名詞???

Ich hätte gern “einen”それとも”ein”?

 

注文したい物の名詞の性別がわからなくて”Ich hätte gern…” の後が言えない!

そんなことってありますよね。

 

「コーヒー、お茶、ビール、ワイン、コーラ、ジンジャーエール、日本酒の名詞の性別っていったい何?」

「ケーキの性別は? ケーキは男性名詞だけど、チーズケーキとチョコレートケーキ、バームクーヘンみんな性別同じでいいの?」

「食事の注文はどうすればいいの? シュニッツェルと白アスパラって多分性別違うよね・・・寿司とかドイツ料理じゃないものは性別ってあるの???」

 

毎回こんな風に悩んでいたらどこに行っても何も注文できませんよね。

いつも自分が頼む定番商品なら事前に性別を覚えておく事も可能ですが、

お店にある全商品の名詞の性別なんて覚えられっこありません。

 


名詞の性別によって冠詞を変えるなんて、ドイツ語って面倒すぎる~!

こんなんじゃ、いつまでたっても習得できないよ・・・

 

もう絶望しかありません…

 

でもドイツ語はネイティブのドイツ人だけのものじゃない。

欧州の他の国で外国語としてドイツ語を学んでいる人も大勢います。

 

そんな人たちを救済してくれる、名詞の性別に関係なく便利に使える魔法の言葉がちゃんとあるのです。

それがこちら。

名詞の性別に関係なく使える魔法の便利表現: Ich hätte gern + eine Tasse + 全名詞

  • eine Tasse Kaffee, Wasser… 1カップ(1杯)のコーヒー、水・・・
  • ein Glas Bier, Wein … 1グラスのビール、ワイン
  • einen Becher Kaffee, Tee… 1紙コップ(持ち帰り用入れ物)コーヒー、紅茶・・・
  • eine Kanne Kaffee, Tee… 1ポット(3-4人用)のコーヒー、紅茶・・・
  • eine Flasche Wein, Wasser …1ボトルのワイン、水・・・
  • ein Stück Kuchen, Torte ...1切れのケーキ、トルテ・・・

★この言葉を使えば、後ろがどの性の名詞がきても冠詞変化の必要なし!

 

確かにコーヒー、水、ワイン、ビール、ケーキなどなど、名詞の性はバラバラです。

それでは何か注文したい時、注文前にその単語の性別を全部調べるのか?

そんな面倒を避けるために使われるのが”eine Tasse, ein Glas, ein Stück…”などの便利表現なのです。

 


この新商品ケーキおいしそう。

このケーキを一切れ下さい。

 

そうなのです、名詞の前に「一切れ、グラスで、紙コップで、ボトルで」など

注文単位を付け加えると、その後にどの名詞の性が来ても冠詞は変化しないのです。

例えば、ビールは中性名詞、ワインは男性名詞、と性別が違うので、本来であれば

“Ich hätte gern ein Bier”,” Ich hätte gern einen Wein”と名詞の性にあった4格冠詞を使わなくてはいけません。

 

それが前に【グラス1杯】とつけると、そのあとビールが来てもワインが来ても冠詞の変化がいらないのです。

例”Ich hätte gern ein Glas Bier”, “Ich hätte gern ein Glas Wein”

”Glas/グラス”という中性名詞を前につけることによって、後ろの名詞の格とは無関係に定冠詞がつねに”ein”になるのです。

 

同じく”Flasche/ビン/ボトル”は女性名詞ですから冠詞はいつも”eine”がきます。

一本のビールでも一本のワインでも一本の水でも”eine Flasche”をつければ

後ろにどの名詞がきても冠詞は”eine”のまま変化は必要ありません。

例”Ich hätte gern eine Flasche Bier, Wein, Wasser …” となんでもいいのです。

 

しかもグラスで、またはボトルで、と頼むことで、本当はグラス1杯頼んだつもりがボトルワインが来てしまうという間違いも防げます。

 

これと同じでテイクアウト用の紙コップ “Becher” は男性名詞なので常に”einen Becher”, 一切れを表す”Stück”は中性名詞なのでいつも”ein Stück” で表すことができます。

特にケーキは種類によって性別が変化するので、”ein Stück xx”とひとまとめに言えればこんな便利なことはありません。

 


わー、これは便利!

この方法を使えばドイツ語でのオーダーもなんとかなりそう。

あ、だけど料理の注文は名前が多すぎてまだ怖いなあ・・・

食事の注文でも使えそうないい方法ないかな?

 

確かに、今説明した”一切れ・一杯・一本”などの便利表現はドリンクやケーキの注文には便利だけど、食事の注文にはあまり使えません。

 

料理にも使える、何か便利な魔法表現はないのか?

 

実は、、、あります。

私もよく使う便利な表現。

 

それがこちら。

名詞の性別に関係なく使える万能ドイツ語【einmal】

食事の名前はたくさんありすぎて、名詞の性別の判別はお手上げ。

そんな時は便利表現【einmal / アインマール】を使います。

“einmal”のはドイツ語で「ひとつ」という意味です。

 

これを使えば冠詞は必要なく、その後ろにただ食事の名前を言えばいいのです。

【Ich hätte gern einmal Schnitzel/Rindstake/Lachsfilet/Frikadelle …】

と、シュニッツェルでもビーフステーキでも鮭フィレットでもドイツ風ハンバーグでもなんにでも使えるのです。

 

便利な表現だと思いませんか。

 

ドイツ語が母国語でない私達がドイツ語で生活しようと思った時、

まずは文法をマスターしてから、と考えているといつまでたっても食事の注文もできません。

 

コツコツ勉強して5年後完ぺきな文法で注文ができるようになっても遅いのです。

 

まずはたくさん便利表現の助けを借りて、使う事から覚えて実践しましょう。

お店の人とコミュニケーションが取れて、一人で注文ができた時の嬉しさ。

モチベーションもあがってどんどんドイツ語が使えるようになりますよ。

 

次は注文する時、お店の人に必ず聞かれる表現をご紹介します。

 

ドイツで必ず聞かれる【店内飲食 / テイクアウト】

ドイツでは店内飲食とテイクアウトではかかる消費税率が違います。

店内飲食だと19%、テイクアウトなら7%です。

そのため、飲食店に行くと必ず店内飲食かテイクアウトか聞かれます。

 

その時に困らないように、ここで必要な単語を覚えておきましょう。

 

ドイツ語でテイクアウトは”Mitnehmen(ミットネーメン)”と言います。

店内だと英語風に”Go to” と表記しているお店も多いです。

 

店内飲食は食事の場合は“hier essen(ヒアーエッセン)”

飲み物の場合は“hier trinken(ヒアートリンケン)”と言います。

 

お店の人に答える時は頭に”zum(ツーム)” をつけて”zum hier Essen (ここで食べます)” “zum hier Trinken (ここで飲んでいきます)”と言います。

“bitte”をつけるとより丁寧です。

店内飲食と持ち帰りのいいかた:

  • zum hier Essen / zum hier Trinken bitte : ここで食べます / ここで飲んでいきます
  • zum Mitnehmen bitte: 持ち帰りでお願いします

 

パン屋さんなどで注文すると必ず聞かれますので、ぜひ使ってください。

 

次は欲しい商品の名前がわからなくても注文できる便利表現をご紹介します。

万能表現【Ich hätte gern das!】これください!


せっかく”Ich hätte gern” を暗記したけど、欲しいものの名前がドイツ語で言えない。

どうすればこの表現使えるの?

 

せっかく”ich hätte gern~”を覚えたのに、欲しいものの名前がわからなくて使えない!

ひょっとしたらそんな問題が起こるかもしれません。

 

そんな時便利な単語はこれ!

“das / ダス”という単語です。

 

“das” は日本語で「これ」という意味の単語です。

 

ドイツ語を少しでも習った人は絶対聞いたことがあると思います。

 

”das”は本当に万能です。

もしパン屋さんやカフェ、レストランやショップで「頼みたいのに名前がわからない」とき。

その時は欲しいものを指さして【Ich hätte gern das! / イッヒ ヘッテ ゲルン ダス】

と言ってください。

 

欲しいものを実際に指でさしてもいいし、メニューの名前でもいいし、写真でもなんでも構いません。

とにかく【Ich hätte gern das!】と伝えましょう。

 

一つじゃなくて複数欲しい場合

「これください!」と言っても、一つじゃなくて二つも三つも欲しい場合があります。

例えばパン屋さんで家族の分も注文したい時、カフェで友人と同じものをオーダーする時、どうせだったらいっぺんに注文したいですよね。

 

こんな時にさっきの”einmal”表現が応用できます。

 

“einmal” の”ein”は”いち”という意味なので、”ein” のところに好きな数字を入れて後ろに”mal”を付ければ二つでも三つでも好きな数を注文できます。

これも名詞の性を考えないで使える便利表現です。

  • 例 Ich hätte gern zweimal das bitte!
  • イッヒヘッテゲルンツヴァイマールダスビッテ!
  • 「これ二つください」

 

あとは”zweimal”の代わりに好きな数字を入れればいいだけです。

  • einmal / アインマール 一つ
  • zweimal / ツヴァイマール 二つ
  • dreimal / ドライマール 三つ
  • viermal / フィアマール 四つ
  • fünfmal / フュンフマール 五つ

 

個数を伝える時に使える万能表現: 【…mal bitte!】/ xxx マール ビッテ!

  • …mal : einmal/アインマール(一つ), zweimal/ツヴァイマール(二つ), dreimal/ドライマール(三つ), viermal/フィアマール(四つ) …

 

これで欲しいものの名前や性別がわからなくても”ich hätte gern ~” を使えるようになりました。

 

次はまだ欲しいものが決まってない場合の”ich hätte gern ~” の使い方をご紹介します。

何が欲しいか決まってない場合の【Ich hätte gern + etwas】

お店に行ったけれどまだ何を買うか決めていない、そんな時ありますよね。

そういう時は“Ich hätte gern + etwas” (エトヴァス/何か)を使います。

“etwas” とは”何か”という意味です。

 

“Ich hätte gern etwas …”だと ””私は何か…が/を欲しいです”または”何か…を欲しいのですが”という意味になります。

“…”の部分に欲しいものを入れます。

 

お店やレストランで黙っていると、お店の人もあなたが何をしに来たのかわかりません。

大まかでいいので、”etwas”を使って、お店の人に自分がここに来た理由を伝えましょう。

そうすればお店の人がアドバイスをくれます。

 

“ich hätte gern etwas”を使った例をいくつかご紹介します。

カフェやレストラン、その他のお店で便利に使えます。

  • Ich hätte gern etwas zu trinken.

何か飲み物が欲しいのですが。

  • Ich hätte gern etwas zu essen.

何か食べるものが欲しいのですが。

  • Ich hätte gern etwas Kaltes.

何か冷たいものが欲しいのですが。

  • Ich hätte gern etwas Schönes.

何か素敵なものが欲しいのですが。

 

後ろにもっとつなげて更に詳しく言うこともできます。

  • Ich hätte gern etwas Schönes für mich.

何か自分のために素敵なものが欲しいのですが。

  • Ich hätte gern etwas Gutes für Geschenke.

何かプレゼントに良いものが欲しいのですが。

 

  • “etwas” の後に名詞が来るときはそのまま、動詞が来るときは”zu”を加えます。

 

“Ich hätte gern”を使うイメージがつかめてきたでしょうか。

 

前半のページはここで終了です。

次は後半のページで実際お店で”Ich hätte gern” を使った会話シミュレーションをご紹介します。

 

ドイツで生活していると毎日のように使うドイツ語がいくつもあります。 「ich hätte gern ~ / イッヒ ヘッテ ゲルン~」とい...

 

効率よくドイツ語を学ぶには

ドイツ語は英語に比べて文法がややこしい、と言われています。

確かにざっくり見てもドイツ語には英語にないこれだけの文法上の決まりがあります。

 

ドイツ語と英語の文法上の違い:

  1. 名詞に女性名詞・男性名詞・中性名詞の3つの性があること(英語にはない)
  2. 主語によって動詞の形容が変わること(英語には3人称単数のsのみ)
  3. 様々な形の複数形が存在すること(英語の複数形はsが大半)
  4. 形容詞の形も変化すること(英語は変化なし)
  5. てにをは、によって定冠詞と不定冠詞が変化する(英語はtheとa/anのみで変化なし)

 

ここでつっかかってドイツ語学習を挫折してしまう人が多いのも事実です。

しかし、それではもったいなすぎる。

日常ドイツ語でこれらをすべて覚える必要はありません。

それではどれを覚えればいいのか???

 

ドイツ語の日常会話で最低限覚えればいい文法とは?

私はその一定の答えを出しました。

 

ドイツ語学習中の方、またはこれからドイツ語学習を始めようと思っている方はまず最初にこの記事をご一読下さい。

今後のドイツ語の学習効率があがると思います。

ってよく聞きます。 女性名詞、男性名詞、中性名詞、と聞くだけでもうおなか一杯っていう人もいるかもしれません(^^)/。 気持...

 

記事を読んでもっと詳しく知りたい、と思った方はこちらもご覧ください。

https://coconala.com/services/651103

実用ドイツ語教材

当ブログの人気記事「ドイツ語会話で必要な文法はこれだけでいい!」を改良し、わかりやすくまとめました。

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ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。

記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。

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