マドリードオープン観戦記④

2018年5月7日(月)

マドリードオープン観戦二日目。

(昨日のテニス観戦は観戦記③へ)

2018年5月6日 マドリードオープン観戦記③です。 やっと会場に入れました。 (午前中のアクシデントは観戦記②で) ...

(昨日のテニス後の様子は観光編⑤へ)

 

今日はいよいよ”錦織対ジョコビッチ”の1回戦です。

 

テニス観戦といえば

思えば、日本選手の試合を観戦するのは本当に久しぶりです。

USオープンで杉山選手以来かもしれません。

 

テニス観戦といえば・・・

 

(話はずいぶん前にさかのぼります、しかもちょっと脱線してます。。。)

 

ドイツの名テニス選手”シュテフィ・グラフ”がとっても好きだった私。

2000年にドイツに渡る直前、当時できもしなかったドイツ語で頑張って手紙を書いて、

ある時札幌にグラフのサイン付きのポストカードが2枚届いたはとっても嬉しかったなあ。

 

ドイツに住んでみたいと思ったのは、グラフ好きも関係していたのかも。

(そして青池保子先生の”エロイカより愛をこめて”も確実に関係しているw。”エーベルバッハ”、もちろん行きましたとも(^^)/。)

 

なんでも”きっかけ”ってちょっとしたところから始まるんじゃないかな。

そんな御大層な理由なんてなくても。

 

fujiko-smile

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”好き”のパワーってすごいなぁ

 

ハイデルベルクに来てからも、グラフが引退会見をしたホテルに行ったり(めちゃくちゃ近かったので)、これまた近郊のグラフの生まれ故郷ブリュールに行って、そこで行われている展示会を見に行ったり(数々のトロフィー、写真・・・今でも展示されてるかな)。

現役時代の試合を見ることはかないませんでしたが、(その時まだ”試合を見に行く”という発想がなかった)東レパンパシフィックでやった、”グラフと伊達公子のエキシビション”は見に行きました。2000年2月だったかな。

とてもエキサイティングな試合で、興奮してみていましたが、どちらを応援するか迷ったのを覚えています。

最後は伊達公子さんが勝ちました。

その後まもなく、伊達公子さんは現役復帰。あの頃きっと真剣にトレーニングを積んでいたのでしょうね。

 

錦織選手について

錦織選手が台頭してからこれまで、何度か試合観戦に行きたいなと思ったのですが、今回まで縁がありませんでした。

一度目に彼の試合観戦に行きたいと思ったのは、言わずと知れた2014年のUSオープンの決勝。

 

準決勝、ジョコビッチに勝った試合は、後半テレビにかじりついて見ており、

 

fujiko

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明日の決勝、これからニューヨークに飛んだら、観戦できるかな。

 

と、少し本気で検討しました。

 

結局行かなかったのですが、決勝戦は残念ながら負けてしまったので、無理して行かなくてよかった、と思ってしまいました。

fujiko

fujiko

今わざわざアメリカまで飛ばなくても、ヨーロッパでそのうちチャンスがあるだろう。

と思ったのもあります。

 

次に本気で見に行こうと思ったのは、2015年のドイツのハレでの”ゲーリーウェーバーオープン”

ハンブルクから、頑張れば日帰り範囲内。

この大会は、ウインブルドンの前哨戦と言われており、フェデラーがお気に入りとして挙げている大会です

”ロジャーフェデラー”という名前の道があるくらい(^^♪。

確かその年、錦織選手は準決勝くらいまで順調に勝ち進んでおり、このままいくと決勝戦でフェデラーに当たるはずでした

直前までチケットは買っておらず、毎日試合結果をチェックして、決勝戦まで行ったら絶対観戦に行こうと決めていました。

しかし、残念ながら金曜日の夜だったと思いますが、錦織選手は準決勝を前に負傷で棄権を発表。

 

負傷はさほどひどくはないようでしたが、棄権は予想していなかったので結構ショックでした・・・

 

ハレ行きも迷ったのですが、その当時、まだフェデラーの試合を見たことがなかった事、当時の様子から、そろそろ引退も近いかと思われたので、フェデラーの試合をみに、決勝戦のチケットを購入しました。

決勝のフェデラーはかっこよかったです。

2015年当時、かつてのダントツぶりはなかったものの、ここぞという時のプレーが素晴らしい。

切り替えスイッチ確実に持っていて、危なげなく優勝しました。

 

2016年。ハレのゲーリーウェーバーオープン。

fujiko

fujiko

今年こそは、錦織観戦!

と思い、今回は前もって準決勝と決勝戦のチケットを購入しましたが、またしても”途中棄権!”

準決勝は素晴らしい試合でしたけど、、、錦織選手見られなくても(:_;)。

 

当時まだ10代だった、ドイツのハンブルク出身のアレクサンダー・ズべレブ”がなんと、フェデラーを破って決勝進出!

恐れを知らないパワフルなプレーで、まさしく”新星が現れた!”って感じでした。

その後あっという間に力をつけて、今やすっかり上位選手に。

 

しかし、この時は決勝戦で、同じドイツのベテラン選手のマイヤーに負けてしまいます。

んー、この流れは優勝するところだと思ったんですけどね。

 

そして、2017年。

またしても!

錦織選手、3年連続棄権

もうハレの大会、鬼門すぎます。

ちょうど疲れのピークがやってくる所なんでしょうか(T_T)。。。

 

まさか、一回戦がこのカードとは

そんなこんなで、今まで錦織選手との縁が薄かったので、今回の対戦相手が決まった時、

 

fujiko-cry

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またか(>_<)!

 

と思ってしまいました。

 

fujiko

fujiko

これは、チケット購入していない日曜日に対戦する可能性がある...

しかもジョコビッチ相手では、一回戦とはいえ勝てる保証はない。。。

もしや、またもや、観戦できないのか・・・!

 

fujiko

fujiko

”今までの流れからいって、その可能性もなくはない・・・(=_=)”

 

と思って、日曜日のチケット購入を決心!

その後のあたふたはすでに述べた通り。。。

 

そんなこんなでやっと迎えた、”初錦織観戦デー”は結構思い入れがあります。

 

無事観戦できますように・・・

マドリードオープン観戦記⑤に続く

2018年5月7日(月) マドリードオープン ”錦織対ジョコビッチ”戦は本日16時以降に行われます。 (本日のこれまでの様子に...

 

 

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ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。

記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。

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