ドイツに来て19年たっても英語が中級レベルのままの私。。。
一念発起して英語の勉強を始めました。
前回の様子はこちら。
今回は7回目のレッスンから。
週に2回レッスンがあると、なんだか常に学校に行っている気分になります。
7回目の英語レッスン
延々と続く教科書なし状態・・・
今日も当然のように来ていません。
まあ、先週の木曜日に頼んで月曜日に届いているわけなんてないよね。
もう理由とかいちいち聞くのも面倒になっています。
先生も「教科書代として払ったお金ちょっと返してもらおうか」
なんて言っていました。
全く・・・(やさぐれモードになっています。。。)
本日のレッスン内容
今日はまたまた週末の話をしました。
デュッセルドルフのテニスチームに初参加してきたので、その様子を話しました。
あとは先生が用意した1枚のテキストを読んで、それについてディスカッションをしました。
UKと中国のよい関係と、それとは反対のアメリカと中国の関係についてちょこっと書いたテキストでした。
それで90分という時間が終わってしまいました。
果たして私の英語は上達しているのか・・・
全然英語力延びてる感じしないよ。
でも、最初の方は単語全部に集中しないといけなかったから、レッスンの後すごく疲れたけど、今はそうでもないかも。
やっぱりそういう所とか、進歩してるでしょ。
そんなもんなのかなあ・・・
ドイツ語の時もそうだったけど、私にはあまりガーっと突然伸びることがないみたいです。
だんだん地道に進歩するしかないのかな。
8回目のレッスン
やっとやっと教科書が届きました。
もう半分来ないだろうと思っていました。
何度も変更されてやっと来た教科書とは、果たしてどんな教科書なのでしょうか。
本日は教科書がなくてもいいように私も自分で教材を準備してきました。
自社の英語ウェブサイトから【商品説明】してる部分を抜粋して持ってきたのです。
事前に予習したきたので何が書いてあるか、内容はわかっています。
専門用語も多いし、発音もちょっと定かじゃなかったので、自分で読んで先生に発音をチェックしてもらい、内容の説明もして、いい勉強になりました。
次回はまた違う自社製品のテキストを持ってこようかな。
その後は今日来た教科書を使ってレッスン。
教科書を使ったレッスンって、会話より読み書き重視のイメージがあったけど、今日は教科書を使って会話の練習ができました。
外国語の勉強【負のスパイラル】
- 単語全然わからなくて辞書で調べまくる
- 調べた単語を覚えるのに意味を書き込む
- 書く作業ばかりに時間をとられ、話す練習まで進まない
ドイツ語を勉強したときは、こんな負のスパイラルに陥っていました。
でも、日本人てそういう人多くありませんか。
多くの日本人は読んで書いて勉強するので、文法や読み書きは得意でも会話は苦手・・・
新しい単語が書かないと頭に入らないし、聞こえるようにもならない・・・
逆にヨーロッパ人は会話は得意なのに、読み書きや文法が苦手・・・
昔は私も典型的な日本人傾向で読み書きのレベルより会話のレベルが断然低かったのです。
でもいつの間にかドイツ語では日本語同様、用途によって会話と文書を使い分けるようになりました。
つまり【系統だてて言う必要のないおしゃべり、すぐ聞きたいことは直接話したり電話で】、【詳しく知りたいことや、正式な依頼などはメールや手紙で】と言語の能力に左右されることなく、言語を用を足す手段として使うようになったのです。
逆にメールなんかは、きちんと書こうと思うからちょっと時間がかかる。
他の言語だって、外国語だから全体的なレベルが低いのは仕方ないけど、傾向としては会話の方が早くて、読み書きの方が時間かかるのが自然なんじゃないかな。
【会話より読み書きの方が楽】という傾向は言語の能力としてだいぶ偏っている気がします。
それでもドイツ語の時は、会話が全然できなかった・・・
読み書きはそこそこでも会話が追い付かなくて、言語能力として不自然でした。
今は英語自体の能力は未熟でも、つたないなりに会話と読み書きの傾向は日本語やドイツ語と同じで【会話は簡単に早く-読み書きは推敲してゆっくり】なのが、自然な感じで嬉しいです。
大切なのは【話す能力は話さないと伸びない】ということです。
負のスパイラルから学んだ教訓
- 書くのと話すのは違う能力
- 話す力は、話さないと伸びない!
- 全てのわからない単語を調べるのをやめて書く時間を節約。大事な単語だけ調べて後は話す時間にあてる。
英語勉強とドイツ語勉強を通じて気が付いたこと
ドイツでの英語学習を通じて、いくつか気が付いたことをまとめます。
こんな負のスパイラルに陥ってはいけない!
外国語の勉強【負のスパイラル】
- 単語全然わからなくて辞書で調べまくる
- 調べた単語を覚えるのに意味を書き込む
- 書く作業ばかりに時間をとられ、話す練習まで進まない
1つの言語をバランスよく覚えるには次の方法が有効です。
負のスパイラルから学んだ教訓
- 書くのと話すのは違う能力
- 話す力は、話さないと伸びない!
- 全てのわからない単語を調べるのをやめて書く時間を節約。大事な単語だけ調べて後は話す時間にあてる。
ドイツ語を効率よく覚える方法
ドイツ語は英語に比べて文法が難しいと言われています。
名詞の3つの性、動詞と形容詞の活用の多さなどがそう言われる原因です。
でも、そこにこだわっていたら【負のスパイラル】に陥ってしまいます。
実は、そこまで文法にこだわらなくても、使えるドイツ語をマスターすることはできます。
私がそのために考えた方法をご紹介します。
効率よくドイツ語を覚えるには、この方法が有効です。
ドイツ語会話に最低限必要な4つの文法教えます ドイツ在住・留学、実用ドイツ語会話を今すぐ身に着けたい方へ
英語レッスン次回に続く。
当ブログの人気記事「ドイツ語会話で必要な文法はこれだけでいい!」を改良し、わかりやすくまとめました。
テキスト部分と学習ノートの2部にわけ、例文も盛りだくさんです。
最短で効率よく実用ドイツ語をマスターするために、ぜひお役立てください。
ドイツ語会話に最低限必要な4つの文法教えます ドイツ在住・留学、実用ドイツ語会話を今すぐ身に着けたい方へ
オプションで、テキストに関する質問、その他ドイツ生活に関する質問も受け付けています。
その他、ドイツ語やドイツ生活に関するご希望テキストがあればリクエストを受け付けます。
お気軽にメッセージをお寄せ下さい。
ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。
記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。
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