ドイツからパリへのミニ旅行二日目
朝からルーブル美術館で香取慎吾さんの初個展を堪能した後は、普段のルーブル美術館へ。
そして、ノートルダム寺院まで昼食の場所を探しながらセーヌ川沿いを散歩。
フランスらしい食事をして、ノートルダム寺院の見学、そして夜はエッフェル塔を見てまたまたパリらしい夕食を食べました。
その様子を写真をたくさん交えながらご紹介したいと思います。
香取慎吾さんの個展会場からルーブル美術館へ
香取さんの個展を満喫したので、次は通常のルーブル美術館の作品を見に移動します。
久しぶりの再訪です。
途中の地下通路。
やはりパリはマカロンがたくさん売っていますね。
ルーブル美術館のピラミッドを中からみた様子。
いよいよ、見学開始です。
最初は彫刻からです。
ミロのビーナス!
やっぱりきれい。
サモトラケのニケ
圧巻です。芸術音痴の私でさえも、リンとしたたたずまいが素敵だなと感じます。
彫像を一通り見て、絵画に移ります。
ボッティチェリの「学芸たちの集いに導かれる青年」です。
彼が描いた名作、イタリアのフィレンツェにある「ヴィーナスの誕生」「春」を見たことがありますが、その時感じたようにやはりやさしい色使いがいいな、と思いました。
宗教画も目に留まります。
「民衆を率いる自由の女神」
絵のテーマはフランス7月革命ですが、フランスとイギリスの100年戦争を終わらせたといわれるジャンヌダルクを連想させます。
レオナルドダビンチのモナリザ
美術館というよりお城のように豪華。
ナポレオン3世の居室になったくらいだから、当然といえば当然ですね。
中庭をのぞくとなにやら建設中。
臨時の催しものの準備でもしているのでしょうか?
(後から調べたら、なんとここでルイヴィトンのショーをやっていました)
この日のルーブルはとても混んでいましたが、上の方に来ると空いてきます。
実は陶器が好きな私。
上の階にもこんなに素敵な展示品がたくさんあります。
上の細長い塔は、実は一輪挿しの花瓶なのです。四つ角に穴があいていて、そこに一輪ずつ花を挿すととても豪華になります。
これだけ大きいのはなかなかありません。
久しぶりのルーブルですが、来てよかったです。
香取慎吾さんの個展がいいきっかけをくれました。
ルーブル美術館のお土産
美術品を堪能して、帰る際にお土産やさんをたくさん見かけました。
何の気なしに見ていたのですが、ルーブル美術館専門お土産店(だと思う)で売っていたコースターに一目ぼれ!
値段は一つ5.9ユーロ。
あまりにもかわいかったので、自分用だけではなく、日本帰国用の友達土産としてたくさん買ってしまいました。
こちらのコースターと、マグカップはルーブル付属のお土産屋さんで購入したものです。
本当にルーブル美術館を去るまえに、もう一度ちょこっと、香取さんの個展場をのぞきます。
朝よりはちょっと落ち着いたかな。
外はとてもいい天気。
ルーブルの庭でくつろいでいる人がたくさんいました。
乗馬施設もあって、その先にはエッフェル塔がくっきり見えます。
こののんびり具合が、なんとも言えないいい感じです。
これでいよいよルーブルとはお別れです。
ルーブル美術館からセーヌ川沿いを散歩してノートルダム寺院へ
次の目的地ノートルダム寺院に行くためにセーヌ川を散歩します。
ドイツもフランスも先週まで寒かったのに、パリ滞在中の3日間はまるで夏が戻ってきたようです。
毎日暖かくて、本当にラッキー。
天気が違うと気分も大分変わってきますからね。
お腹がすいたので、よさそうなお店に入ってガレットを食べました!
もちろんフランスビール付き。
フランスのビールはドイツのビールよりさっぱりしていてちょっと酸味があるかな。
本場のガレットはチョイスも多くてとても美味しかったです!
ノートルダム寺院につきました。
今回初めて中に入ります。今まで前を通ったことは数多くあれど、いつも混んでいて中に入る時間がなかったのです。
今回は中の見学もできて大満足(しかも無料です)。
中の様子。祈っている人がいます。
もう少ししたらミサが始まるみたいです。
これは受胎から磔まで、キリストの生涯を描いたもの。
チェコのプラハ城にある聖ヴィード大聖堂を思い出しました。
このステンドグラスいいですよね~。
見学が終わった時は、なんだかんだで夕方になっていました。
朝から香取慎吾さんのルーブル個展、ルーブルの通常展示、セーヌ川を散歩してガレット食べてノートルダム寺院と盛り沢山の一日。
すっかり満足したので、いったんホテルに戻ることにします。
街中のホテルに泊まると、ちょこっとホテルに戻って休めるのは本当に便利です。
夜はエッフェル塔を見てフランス料理
夜はエッフェル塔に行こうと決めたものの、食事のことを考えていませんでした。
ホテルに戻ってネットで探すと近くに素敵なレストランを発見。
リーズナブルで美味しいとの評判。
しかも外の席から、エッフェル塔も見えます。
「オウ・ボン・アクーユ」14 rue de Monttessuy, 75007 Paris, France
エッフェル塔から歩いて数分でロケーションもばっちりなので、このレストランに行く事に決めました。
ホテルからはRERに乗ってエッフェル塔まで行きました。
夜9時くらいだったのですが、同じくエッフェル塔を観光に行く人がたくさんいたので、危険性は全くありませんでした。
ただ、地下鉄と違って20分に一本しか来なかったので、少し待ちました。
エッフェル塔きれい!
今日ルーブルから昼のエッフェル塔をみたけど、夜は一段ときれいです。
特に足元をみると、なんだかわくわくしてきます。
近くまで来てよかった。
エッフェル塔の見えるレストランで夕食
目の保養は終わったので、次は夕食です。
お目当てのレストランの目の前に着いたとき、ちょうど22時になって、エッフェル塔の5分間のライトアップが始まりました。
ナイスタイミング!
レストランの前から。
写真ではよくわかりませんが、動画はきれいにとれていました。
ライトアップも観たので満足して、食事は外ではなく、中でとりました。
夜だし、フランスといえばやはり赤ワイン。
美味しくないわけがない。
私好みの濃厚だけど、芳醇さもちゃんとある味わい深いワイン。
前菜。
メインディッシュはフォアグラ入りのお肉。
デザートも堪能。
この3点セットでお値段なんと30ユーロ代!
このロケーションでこの値段で本当に満足です。
お店の雰囲気もなかなかいいのです。
キッチンが閉まったあと、アジア人の男女が日本語を話しながら、階下へ消えていきました。
ウエイターさんがそのあと「実は調理のシェフが日本人なんだよ」って教えてくれました。
フランス料理美味しいと思ったら、日本人のシェフだったのですね。
日本人の味覚センサー流石です。
世界に誇れるものの一つだと思います。
帰りはRERの最終は終わっていたので、地下鉄でホテルまで戻りました。
大満足な一日でした。
ドイツからパリの旅二日目【おすすめポイントのまとめ】
香取慎吾さんのルーブル初個展、ルーブル展示品鑑賞、一目ぼれお土産、ガレット、ノートルダム寺院、エッフェル塔、美味しいフランス料理プラス晴天!
これ以上ないパーフェクトな一日でした。
パリ旅行おすすめ:
ルーブルは朝いちの9時から行くのがお勧め
ルーブルのお土産は5.9ユーロのコースター
ホテルは街中がいい(行動範囲が広がる。設備はwifiさえあれば充分。朝食なしでも構わない。街中でもリーズナブルなホテルはある)
エッフェル塔に行くなら食事は「オウ・ボン・アクーユ」14 rue de Monttessuy, 75007 Paris, Franceで!
パリ最終日に続く
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ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。
記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。
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