ドイツ国内引っ越し実録家探し編①【ハンブルクからデュッセルドルフへ】

2019年1月に引っ越しをすることになりました。

(現在2018年11月)

 

引っ越し先はデュッセルドルフです。

今住んでいるハンブルクからドイツバーンのICEに乗って約3時間の距離。

 

引っ越し理由は前職の【IT企業/飲食経営】の社長というちょっと特殊な会社を退職後、1年間の充電を経て、デュッセルドルフで再び働くことになったからです。

 

特殊な前職の内容を知りたい方はこちらをどうぞ。

初めまして、Fujikoです。 札幌出身・魚座・O型 本好き・漫画好き(ただし日本語に限る) テニス好き。高校時代は3年間弓道...

新しい仕事をするのは楽しみですが、その前にすることがあります。

そうです、引っ越しです。

 

fujiko

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せっかくなので、リアルな引っ越しの様子をここでお知らせしようと思います。

 

果たして家は無事に見つかるのか、そしてそのために必要な手続きは???

 

ドイツでの引っ越し手順を知りたい方もいると思います。

その人たちの参考になれば嬉しいです。

 

ドイツ国内での引っ越し経験【ハイデルベルク~ハンブルクへ】

引っ越しって結構面倒ですよね。

 

fujiko

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ドイツの引っ越しもやっぱり面倒です。

 

私は2010年に、ハイデルベルクからハンブルクに引っ越しをした経験があります。

その時の引っ越しも就職のためでした。

ハイデルベルク大学の学生生活を無事終えて、ハンブルクで仕事をすることになったからです。

 

当時の引っ越しは、今よりもっと条件が厳しかったです。

学生上がりでお金に余裕がないのもさることながら、一番のネックは、まだ”労働ビザがなかった!”

ハイデルベルクで労働ビザの申請をしつつ、ハンブルクで家探しをしていました。

 

不動産屋さんは、この人に本当に支払い能力があるのかを知りたいのです。

家賃をちゃんと払ってくれるかは大きな問題なので、それは当然です。

 

その基準でいうと、いくら労働契約書を持っているとはいえ、外国人で現在労働ビザを申請中の私は、不動産屋さんにとってちょっと危険な存在です。

しかも私の労働契約書には【労働ビザが取得できなかった場合は、雇用を取り消す】と明記されていたので、ますます不利・・・。

 

探していた家賃も、社会人にしては安めの、ちょっと裕福な学生であれば住める価格帯で、競争率もとても激しかったです。

一つの空き部屋に数十人も人が押しかけて、見学が二度に分かれたこともありました。

 

それだけ競争相手が多かったのです。

 

更に、チェックは二重構造になっていて、不動産屋さんが私に部屋を貸すと言ってくれても、大家さんのビザ確認チェックではねられてしまったこともありました。

 

最後には無事に家を見つけることができましたが、「職が見つかったのに、家が見つからなかったらどうしよう・・・」と思った恐怖は今でも覚えています。

 

あの時、引っ越しが決まってから、引っ越し完了まで6週間弱で行えたのは、運が良かったのと、親切な不動屋さんと、”火事場の馬鹿力”のスイッチのおかげです。

 

fujiko

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今回も”スイッチ”うまく発動してくれるかな・・・

 

引っ越し【ハンブルク~デュッセルドルフ】

今回は、二度目のドイツ内での引っ越しです。

前回よりは少しこつがわかったので、多分1月から住む家は見つけられると思うのですが、一体どうなることか・・・

 

fujiko

fujiko
【うまくいくか、いかないか】

それはいつもやってみないとわかりません。

 

やってみないとわかりませんが、うまくいく確率を増やすために準備することはできます。

 

11月中旬の状況

11月13日現在、まだ必要書類が整っていないため、実際不動産屋にアポイントを取ることはできません。

つまり、外から見た限りでは何も始めていない状態です。

 

欠けている必要書類というのは【ドイツ語で書かれた労働契約書】です。

不動産屋さんに収入証明をするためにも、締結済みの労働契約書は必要不可欠です。

 

もちろん私が勝手に作成するものではないので、これから仕事をする企業が作成してくれるのを待つしかありません。

(もう少しでできるはずなのです・・・)

 

 

引っ越しが決まってから、つまり、デュッセルドルフに仕事が決まってから、現在まで約2週間が経過しています。

その間、基本的には正式な労働契約書を待っているだけです。

 

ただ、労働契約書を受け取ったらすぐにデュッセルドルフの部屋探しが始められるように、私は以下のことを準備しました。

 

部屋探しを始める前の準備

これまでに私が準備したのは、以下の4つです。

  1. 今住んでいる部屋の解約を書式で申し出る(申し出てから3か月後まで解約できない)
  2. Schufaを申し込んでおく(借金・未払い状態を査定する信用保証機関)
  3. 新しく住む部屋の地域を決めておく
  4. 不動産屋のサイトで賃貸物件のチェック

 

これから、一つ一つ説明していきます。

1.今住んでいる部屋の解約を書式で申し出る

一つ目の準備は、今住んでいる部屋の解約を【文書で知らせる】ことです。

 

賃貸契約に書いてありますが、大抵のドイツの賃貸契約は「解約の3か月前に文書で申し出る事」と決まっています。

 

仕事の面接があったのは10月で、当初ははっきりした結果は11月になるといわれていました。

しかし、11月に決まったとして、それから家を解約を申し出ても、ハンブルクの家の解約を解約できるのは、3か月後の2月末です。

1月からデュッセルドルフで新しい生活を始めるとして、1月と2月の2か月も二重に家賃を払うのはきつすぎる・・・

 

そこで私は面接の際にドイツの賃貸契約の事情を説明しました。

fujiko

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そういうわけなので、できたら10月中に結果を教えていただけると助かります。

 

すると、面接官はそのことを考慮してくれ、10月末に略式ではありながらも、文書にて正式な返事をくれたのでした。

 

このように、すでに面接の段階で家の解約のことは頭にあり、10月末に家の解約届けを書いて、1月末に解約できるように若干の準備をしていたことになります。

 

fujiko

fujiko
1月は引っ越しでばたばたするし、引っ越しの日程も読めないし、仕事開始は月の途中からだから、1か月間だったら、家賃を二重に払っても構わないな。

 

 

文書で決定の知らせをもらった10月末、急いで下書きしてあった「賃貸解約届」を”書留”で不動産管理会社に送ります。

 

「賃貸解約届」には、引っ越しするので、契約通りに3か月後の1月末にこの家を退去したいこと、OKなら解約の日付を明記した確認の文書を送ってほしいこと、そして10月末の日付と自分のサインと連絡先を明記します。

 

さらに、あとから「手紙が届いていない」とか「月末までに届かなかったから解約できるのは2月末」とか言われると困るので(結構ある)、送ったことを後から証明できるように【書留】で送ります。

 

更に、10月末は祝日だったため、念をいれて、不動産会社にメールで引っ越しの知らせと解約届を添付ファイルで送りました。

その甲斐もあり、10日くらいたったころ、不動産会社から、1月末の賃貸契約解消を認める手紙が届きました。

 

fujiko

fujiko
これで、この家の解約はOK!

 

2.Schufaを申し込んでおく

二つ目の準備は、インターネットで自分のSchufaの申し込みをしておくことです。

Schufaというのは簡単にいうと「信用保証機関」で、個人の借金や未払金の状態を調査する機関です。

ここに自分の借金や未払い記録、家賃をきちんと支払う能力があるかの調査を依頼します。

金額は12ユーロくらいかかりましたが(後から知りましたが、自分のSchufaは年に一度申請すれば無料で受け取ることもできるそうです)、10日後くらいに、家にSchufaの結果が届きました。

内容は(借金も延滞もないので)当然とはいえ、よい結果だったのでほっとしました。

 

fujiko

fujiko
これで、Schufaもクリア!

 

Schufa証明書は、新しく家を借りる時に不動産に提出するのです。

 

大抵の不動産会社は、支払い能力をチェックするために、給与証明とともにSchufaの調査結果を要求します。

 

ハイデルベルクのような小さな町では、大きな不動産屋は通さなかったのでSchufaは必要なかったのですが、ハンブルクで家を探す際、Schufaの提出を求められて、何のことだかわからず、途方に暮れたのを思い出します。

 

デュッセルドルフも大きい町ですし、不動産屋を通して家を探すので、Schufaは必須です。

いざ家を見に行ってからSchufaがないためにチャンスを棒に振ってはもったいないので、事前に手に入れておきます。

 

3.新しく住む部屋の地域を決めておく

次にやるのは、新しく住む部屋の地域の設定です。

 

土地勘がない新しい場所では、家を探そうにも、どの地域を探したらいいのかさっぱりわかりません。

場所によっては、治安の悪いところもあるので、現地を知っている人の助言はとても重要です。

 

私は、今までデュッセルドルフに住んだことがあり、今でもコンタクトを取っている3人の知人にお勧めの場所を聞きました。

 

それらのアドバイスを参考に、職場との距離、家賃の上限、自分の好みなどを考えて、デュッセルドルフの中の、3か所の地域で家を探すことに決めました。

 

最初に私が考えていた場所は、治安が良くなかったらしく、誰からもお勧めされなかったので、このアドバイスはとてもありがたかったです。

 

4.不動産屋のサイトで賃貸物件のチェック

住みたい地域が決まったので、次にやることは、実際にインターネットでデュッセルドルフの物件をチェックして、シュミレーションします。

 

11月初旬の段階では、1月からの物件はあまりなく、今すぐ入れるところや、12月から入居OKの所が多かったです。

しかし、11月中旬になって、だんだん1月から入居の物件も少しずつ出てきました。

 

メール予約をして、希望の地域に新しい空き物件が出たら知らせが入るようにしてあるので、いつでもチェックできます。

 

ついでに、デュッセルドルフの交通費とリーズナブルなホテルのチェックもしておきました。

たくさんアポイントをとって、集中して回りたいので、一週間くらい泊まり込むつもりです。

 

fujiko

fujiko
時期によって違うだろうけど、そこそこ安いホテルもありそう。

あとは、労働契約書を待って、家を探すだけ!

 

さて、一体いつから家探しが開始できるのでしょうか、そして果たして無事に家は見つかるのでしょうか。

 

一応労働契約書はもうすぐできるはずなんですが・・・

 

今は、実際の引っ越しの面倒さはさておき、家が見つかるかが重要です。

ドイツ国内の引っ越し手順まとめ

ドイツで引っ越しする場合、どのような手順で準備すればいいのかをまとめました。

(といってもまだ始まったばかりですが)

 

  1. 今住んでいる部屋の解約を書式で申し出る(申し出てから3か月後まで解約できない)
  2. Schufaを申し込んでおく(借金・未払い状態を査定する信用保証機関)
  3. 新しく住む部屋の地域を決めておく
  4. 不動産屋のサイトで賃貸物件のチェック

家探しで不動産に提出する書類:

  • 労働契約書(または過去3か月分の給与明細)
  • Schufaの調査結果

 

ドイツで引っ越しを予定されている方の参考になれば幸いです。

リアルタイムの記録なので、これから引っ越しがどうなるか、私にもわかりません。

 

fujiko

fujiko
うまく、いい家が見つかればいいなあ・・・

 

続く。。。

2019年1月に現在住んでいるハンブルクから、デュッセルドルフへ引っ越しをすることになりました。 ドイツバーンで約3時間の距離です。 ...
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ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。

記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。

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