ハンブルクオープンテニス2020年【準決勝第1試合】

2020年9月末の週末

ドイツのハンブルクで行われたハンブルクオープンテニス観戦に行ってきました。

 

2020年はコロナに始まりコロナで終わった年。

世界中がコロナ渦に巻き込まれドイツもその例外ではありません。

 

欧州移動もドイツ国内移動も制限、テニストーナメントもいくつもキャンセルや無観客試合になりました。

そんな中で緩和政策が行われていた9月。

ハンブルクで行われたハンブルクオープンに行ってきました。

 

私にとっても3月のコロナ規制が始まる直前にデュッセルドルフで行われた、

ドイツ対ベラルーシのデビスカップ予選予選以来半年ぶりのテニス観戦です。

 

最初にハンブルクに行こうと思ったきっかけはケガの休養から復帰した

錦織選手のハンブルク参加表明でした。

 

緒戦観戦にしようか終盤観戦にしようか考えましたが、

準決勝と決勝の盛り上がったところを見ようと終盤戦観戦に決定。

 

余談ですが、錦織選手は結果的にいうと初戦は火曜日でした。

しかも無観客コートで観戦はできず。

このような決定が前日発表なところがテニス観戦のスケジューリングの難しいところです。

 

無観客試合だったので、当日はかろうじて隣のメインコートのてっぺんから

プレイしている姿を見られるくらい。

しかも残念ながら本調子にはとど遠いプレイで敗退してしまいましたので

結果的には今回は終盤観戦にして良かったです。

錦織選手には次回以降に期待します。

 

コロナによる観戦者人数制限でチケット販売が直前まで開始されなかったのですが、

販売開始日にできるだけ前の席を購入しました。

 

最終日は一番前の席を取れました。

価格も100ユーロちょっとで、最前列でも4大大会のように手の出ない価格ではありません。

 

久し振りのテニス観戦。

一体誰が勝ち残ってくるのか楽しみです。

 

しかも場所はかつて8年間住んでいたハンブルク。

住んでいたころはちょくちょく訪れていた大会です。

2018年7月末 ハンブルクで開催されている、ジャーマンオープンテニスの決勝戦を見てきました。 今回は地元ということで、テニス仲間総...

 

友人たちと会う手はずも整え、もう楽しみしかありません。

 

現在住んでいるデュッセルドルフからハンブルクまでは電車で4時間ちょっと。

金曜日の夜デュッセルドルフからハンブルクに移動し、土曜日の準決勝観戦の準備は万端です。

 

ハンブルクオープン準決勝

準決勝当日。

準決勝になると試合数も少ないので開場時間もお昼くらいになります。

しかも今回はコロナを考えてイベントもなしで早く行っても試合以外の楽しみがあまりありません。

 

少し早めに家を出てハンブルクの中心に向かいます。

昔行っていたお気に入りのカフェで朝食をゆっくり取ったあと会場に向かいました。

試合会場までの様子

テニスコートに一番近いハラ―シュトラーセの地下鉄駅で下車。

ここに飾ってあるテニスプレイヤーの写真をみるといつもワクワクしてきます。

ここからもう観戦モード満点。

 

駅から会場は迷う心配もないほどすぐ目の前。

今年もハンブルクオープンの垂れ幕が出迎え。

 

しかし、いつもと違うのは会場に入る前の柵の登場。

コロナ対策です。

この列に並ぶ前に消毒と事前に記入した健康調査アンケートと身分証明書と

チケットの持参の確認があります。

 

そして柵を通り抜けると会場の入り口が見えました。

ここでチケットと健康調査アンケートを提出して会場内に入ります。

今年は観戦者数も制限され、観戦できるのはメインコートのみ。

その他例年行われているイベントなどもすべて中止です。

もちろんマスクとソーシャルディスタンスも忘れずに。

出来る限りのコロナ対策をおこなっての試合開催です。

 

会場の中

中に入るとやはり例年より閑散として寂しい感じはします。

右手に見えるのがメインコートです。

 

入り口の右手に本日までの戦績が記載されたボードが。

錦織選手も出場していましたが、残念ながら初戦敗退。

今はすでにフレンチオープンのためにパリ入りしています。

明日もうフレンチオープンの第一試合があるのです。

つい火曜日にここで試合をしていたというのに、明日はまたパリで試合。

本当にテニス選手のスケジュールはハードだと思います。

試合そのものがタフになるだけでなく、勝ち進めば進むほどタイトなスケジュールになっていきます。

しかも前日の試合や天候次第でスケジュールが変わるため前日まではっきりしたすけじゅウールは発表されません。

調整も大変だなあとつくづく思います。

 

これはメインコートへの入り口。

 

テニスショップやちょっとした軽食はそとでゲットできます。

大会主催のグッズも少しだけ販売していました。

今年はマスクを買っている人を多く見かけました。

 

歴代の大会優勝者

メインコートに入る前に会場を一周します。

歴代の大会の優勝者が飾ってある場所があるのです。

 

ハンブルクオープンは以前マスターズ大会の一つで、

男女開催されていました。

1980年代はなんといってもシュテフィグラフが圧倒的。

 

2000年から現在まではロジャーフェデラーやナダルも優勝しています。

グラフ時代に比べたら最近なんですが、写真を見るとフェデラーもナダルも若い!

 

メインコート練習風景

試合開始までまだ少し時間がありますが、メインコートに入ってみました。

ここが本日の私の観戦席。

前から2列目が購入できたので、選手が練習しているのがよく見えます。

 

更に前の方にも少し席があって、そちらは関係者席になっていました。

選手のコーチなどが座るところです。

 

上方のボードにシングルス準決勝第一試合の名前が出てきました。

アンドレイ・ルブレフ対カスパー・ルードの試合。

現在のランキングはルブレヴが14位、ルードが30位です。

ランキング通りならルブレフが優位です。

でも今回のハンブルクの大会は番狂わせが多いですし、戦ってみないとわかりません。

 

シングルス準決勝第一試合【ルブレフ対ルード】

司会の方が登場して選手の紹介。

いよいよシングルス準決勝の第一試合が始まります。

 

選手も試合が始まる前はマスクをしています。

 

練習開始。

こちらはルブレフ選手。

 

あちらはルード選手。

テレビカメラが練習の様子を追っています。

サーブのフォームかっこよすぎ。

練習も終わり、試合開始です。

 

1ゲーム目。

プロの彼らが走るとコートが狭く見えます。

いつも思うけど躍動感がすごいのです。

あれだけ思いっきり打っているのにコートにバシッと入るのは

やっぱり手首の柔らかさかなあ。

 

コートチェンジして2ゲーム目。

ルードが初めて目の前にやってきました。

2人とも若いし技というよりパワフルなテニスをします。

 

試合は序盤でルブレフがブレイク。

2-1リードでルブレフのサーブです。

 

それにしてもこのサーブのフォーム、本当に素晴らしい。

 

このゲームはルブレフがキープで3-1になりました。

ワンブレイクでルブレフリードです。

次のゲームはルードがキープで3-2。

休憩中にコート整備。

 

3-2でルブレフのサーブです。

ここで負け時とルードが頑張ります。

30-30でジュース。

ここでルードがブレイクすれば試合はタイに戻ります。

 

ルードが見事ブレイクして3-3に追いつきました

これで試合はタイ、先はわからなくなりました。

 

と思ったのも束の間、次のゲームでルードがすぐブレイクバックされてしまいます。

その後ルブレフが自分のサービスゲームをキープ。

あっという間に、再び1ブレイクでルブレフリード5-3になってしまいます。

 

ルード、ここは頑張りどころ。

このサービスゲームはルードがキープして5-4でルブレフリード。

ルブレフのサービングフォアザセットですが、

1ゲーム差ですから最後まで全然わかりません。

 

しかし、全体的にルブレフの方が安定している感はあります。

結局そのままルブレフがサービスをキープ。

1セット目は6-4でルブレフが取りました。

ルブレフ対ルード第二セット

1セット目が終わった後、ルードがマッサージを受けています。

どこか体を傷めてしまったのでしょうか。

でも、メディカルタイムのアナウンスは行われず、休憩時間終了後、

試合はそのまま続きます。

 

少し寒かったので、ケガとかではなく、ただ体を温めるためのマッサージだったのかもしれません。

第二セット開始。

ルードのサーブからです。

 

しかし、1セット目を取ったルブレフが好調で、

1ゲーム目からブレイクされてしまいます。

いきなり1-0でルブレフリードです。

ルード、調子が出ません。

 

そして嫌な感じはそのまま続き、次のサービスゲームもルードはブレイクされてしまいます。

あっという間に3-0になってしまいました。

このまま終わってしまったら一方的な試合になってしまいます。

 

ここでルード奮起。

ブレイクを一つとって、3-1に挽回しました。

4ゲームのうちブレイク三つでブレイク合戦になっています。

 

ルード、ここは流れを断ち切るところです。

次のゲームはルードがサービスキープし、3-2でルブレフリードに変わります。

しかし次のサーブをルブレフキープで4-2。

1ブレイク差なのは変わらないのですが、後追いだとこの状況ではプレッシャーがかかります。

 

さあ、7ゲーム目のルードのサービスが始まります。

ルードここは絶対キープの場面です。

3-4と2-5では大違いの展開ですから。

 

リターンのルブレヴもこのゲームの重さは重々承知。

一段とギアを上げるのがわかります。

一流選手はいつも100%ギアを入れてるわけではありません。

 

ピンチやチャンスのここぞという大切な時に一段ギアを上げるのがわかります。

それ以外の時はある程度余裕を持ってプレイしているのです。

 

この二人はどれくらい余裕をもっているのか。

2人ともギアを上げてきましたが、ここはルブレフが一段上でした。

ルードも頑張りますが3連続ポイントを失い、0-40になってしまいます。

ルード、ピンチ。

 

そして検討むなしくこのゲームをブレイクされてしまいます。

これで5-2でルブレフのサーブ。

サービングフォアザマッチです。

1セット先取の上2セット目も5-2で断然有利なルブレヴ。

しかし、勝利の前のゲームに緊張するかな?と思いきや、

そんなこともなく、あっという間に40-15のマッチポイントがやってきました。

 

そして、そのままゲームを取って勝利!

準決勝第一試合はランキングが上位のルブレフがルードを破って決勝進出です。

終始ルブレフがリードを保った試合になりました。

約1時間半くらいの試合時間だったでしょうか。

 

勝利インタビューのルブレフ。

 

今回準決勝まで残ったのは全員20代の若者。

ルブレヴも勢いがあったし、明日の決勝戦もパワフルな戦になりそうで楽しみです。

 

準決勝第二試合目はステファノス・チチパス対クリスチャン・ガリン。

実はチチパスの試合を一度ぜひ観戦したいと思っていたのでとても楽しみです。

番狂わせが多かったこの大会で順当にここまで勝ち上がってくれてよかった~。

 

準決勝シングルス第二試合に続く。

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ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。

記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。

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