2019年1月に現在住んでいるハンブルクから、デュッセルドルフへ引っ越しをすることになりました。
前回は引っ越し後、仕事開始までの9日間でどこまで住みやすい家になるかの前半でした。
https://fujideu.com/2019/01/18/umzug-8/
今回はその後半です。
細かい引っ越し業務はまだ続きますが、とりあえず今回でドイツ国内リアル引っ越し実況は終了です。
一体どれくらい片付くのでしょうか。
引っ越し6日目・木曜日
本日の予定は以下の通りです。
- 住民登録の予約: 11時
- キッチンの配達: 14時から21時
- カーテンレールを買いに行く
まずは、前々から予約していた住民登録に行ってきます。
とても混んでいるので事前の登録が必要なのです。
住民登録はいくつかある場所から選んで予約しておく
デュッセルドルフ市内には、いくつか住民登録できる場所があります。
でも私の家から一番近い、中央駅の裏にある役所はとても混んでおり、早めの予約が必要でした。
実際行ってみると、とても混んでいて、予約制にもかかわらず、待合室は一杯です。
と心配していましたが、予約の11時には少し遅れたものの、11時20分くらいには担当者に手続きをしてもらい、11時40分くらいには終えることができました。
住民登録と一緒に、滞在許可のカードの住所も変更してくれました。
簡単に終わって助かった~。
バウハウス(日本の石黒ホーマのようなところ)でカーテンレール物色
住民登録が終わってから、14時以降にキッチン機器の宅配までちょっと時間があります。
この間に念願のカーテンレールを買いに、バウハウスに行きます。
イケアでは、壁に穴をあけるタイプのものしか見つからなかったので、突っ張り棒タイプがバウハウスにあれば購入したいのです。
デュッセルドルフはコンパクトで大抵の所には歩いて行かれます。
私も郊外のイケアに行く以外は大抵歩いて済ませていますが、ここ数日霧雨ばかり。
しかも大きな荷物を持って歩いているので、傘もさせず本当に困ります。
本日もバウハウスまで歩いたのですが、霧雨にはまいりました。
突っ張り棒はあったけど・・・
バウハウスに着いて、目的のカーテンの突っ張り棒を探します。
一応何タイプかありました。
でも。。。それに合わせるカーテンの種類が圧倒的に足りません。
しかも透明のレースカーテンばかり。。。
厚手のカーテンてここでは売ってないの???
んー、これは本格的なカーテン屋さんに行かないといけないのか・・・
どうしようかな。
それでもせっかく来たので、突っ張り棒と透明なレースのカーテンをいくつか買いました。
キッチン器機の宅配
両手にカーテンレールを持って、てくてくと家に戻ります。
家に帰るとちょうど、キッチンが来るかもしれない14時ちょっと前でした。
帰り道に買ってきたお昼を食べながらキッチンの宅配を待ちます。
すると、16時前に電話がかかってきました。
家にいますので待ってます。
流石に大量のキッチン器機を受け取ってもらえないのは困ると思ったのか、私が在宅かどうか、事前に電話をしてきました。
しばらくして宅配のお兄さんが来て、キッチン機器を一生懸命運んでくれました。
全部一人で運んでくるのです。
背中に一人で冷蔵庫を背負ってきたときは、大丈夫なのかちょっと心配しました。
とはいっても、私が戦力になるわけもなく、せいぜいドアの扉を開けておくくらいしかできませんでしたが。
キッチン兼PC部屋の左半分が埋まるくらいの大量の荷物が運ばれてきました。
これで三日間足を運んだイケアから、無事にキッチンが到着しました。
とは言っても荷物が運ばれただけでは使えるようにはなりません。
ドイツ人の中には自分で組み立てる人もいるようですが、組み立ては私にはとてもできません。
ですから、組み立ても委託したのですが、それが非常に混んでいるのです。
しかも私も仕事が始まってしまい、平日の昼間は家にいないのでお願いすることもできません。
結局「遅くても約3週間後には終わらせる、その前の平日夜か週末時間のある時に少しずつ作業を進める」ということになったのです。
(あとから聞いたら通常4-6週間、人によっては2-3か月かかる、という人もいましたので、これでも早い方でした。)
どちらにしても今日はこれ以上は進みません。
まだまだ買い足すものがあるので、外に買い物に出ることにしました。
明日はハンブルクの家を引き渡すので、再び一泊の予定でハンブルクへ行きます。
今日のうちに少しでもデュッセルドルフの家を住みやすくしておきたいところです。
日本食材店へ
歩いて回れる範囲で買い物に出かけます。
街の中心まで徒歩で行かれるので、こういうときは便利です。
日本レストランや日本食材店が集中しているImmermannstraße(イマンマンシュトラーセ)で目についた日本食材店に入ります。
ちょっとしたお土産のお菓子をいくつか買います。
お店の端っこになんと、おにぎり発見。
乾きものだけじゃなくて、手作りおにぎりを売っているなんて流石デュッセルドルフです。
しかもおにぎり、二つで1,6ユーロ!?
日本並みの安さ!
なんと、あるだけで驚きのうれしさなのに、価格までなんてリーズナブル!
やっぱり競争相手がいると価格競争も起きるのですね。
思わずお土産から考えが吹っ飛び、今日の自分の夕食用におにぎりと焼き鳥を買ってしまいます。
まあ、こんなことばっかり考えているからハンブルクに初のラーメン店を作ってしまうのです(笑)
考えていることは行動に出てしまうものです。
それはともかく、今日はこのおにぎりたちにビールを加えて今日の夕ご飯にします。
あまりにおいしかったので、ばくばく食べてしまい、食べかけの写真しかありません。
美味しいものは幸せ。
部屋が散らかってるのは目をつぶるw
おにぎりの具は鮭とシーチキン。
たくあんまであって1.6ユーロという価格も魅力的です。
夕方だったので、タイムセール価格の可能性もありますが、大満足でした。
明日のハンブルク行きの準備
家に戻って、部屋を片付けつつ、明日のハンブルク行きの準備をします。
当日駅で乗車券を買うよりも、1日でも2日でも事前に買ったほうが数十ユーロ安くなるのです。
ダウンロードしているドイツバーンのアプリでスマホからチケットを買いました。
明日はハンブルクで旧居の掃除をしなくてはいけません。
予定が狂って、ばたばたでデュッセルドルフに来てしまったため、旧居の片付けが全然できず、段ボールの大型ゴミがそのまま置いてあるのです。
部屋の電気はもう取ってしまったし、なるべく明るいうちに掃除すませなくてはいけません。
デュッセルドルフを朝に出て、昼過ぎにはハンブルクに着くチケットを買いました。
一週間ぶりのハンブルクです。
引っ越し7日目・金曜日【ハンブルクへ】
9時ごろの電車に乗り、デュッセルドルフからハンブルクへ。
なんか感慨深いなあ。。。
電車はそれほど遅れることもなく、昼過ぎに無事にハンブルクに到着しました。
ハンブルクの中央駅でサンドイッチとコーヒーの昼食を取り、旧居に向かいます。
たっぷり3時間掃除三昧
留守をしていた間に小人が片付けてくれるわけもなく、旧居は出て行ったときのまま。
部屋に置いてあった大型段ボールの他に、建物の一番上の物置にもここに入居した8年前からおいてある段ボールゴミがたくさんあります。
今度から段ボールは毎回その都度捨てることにしよう!
もう、物置に入れた時点で自分にとってはないものとなっているので、存在すらすっかり忘れていました。
家から数百メートル離れたところに、紙ごみを捨てるコンテナがあります。
そこを大きな段ボールをかかえたり、ひきずったりしながら、5-6往復したと思います。
やっと紙ごみが片付きました。
これでゴミはなくなった!
次は部屋の掃除だ。
掃除道具は掃除機や脚立は新居に持って行ったので、旧居は雑巾とバケツとちり取りを使って掃除です。
きれいにするのは主に床です。
家具の後ろにあったほこり、段ボールの切れ端、引っ越し業者も私も最後は靴のままで出入りしているので、雑巾はすぐ真っ黒です。
ベランダは先に掃除しておいてよかったなあ~。
床掃除も無事に終わりました。
ドラッグストアでカビ取りを買ってこよーっと。
寝室の本棚の後ろの壁がカビで黒くなっていたのです。
この部屋は全面的に改装する、と言っていたので本当はきれいにする必要はないのかもしれません。
でも時間がちょこっと余ったのでちょうどいいからきれいにします。
引っ越し前にちょっと水拭きしても全然きれいにならなかったので、カビ取り剤を買ってきました。
黒ずんでいたのが真っ白!
カビ取り剤って効果あるなあー!
黒かった壁がすぐ白くなりました。
部屋にはちょっと漂白剤のにおい(プールのにおいです)が漂ってきたので、窓を開けて少し換気。
目の前に見えるのは空っぽの部屋。
ハンブルクに来てから8年と少し住んだ家。
会社にも地下鉄一本でいかれて、中央駅にも二駅で行かれて、空港までも乗り換えなしで行かれる便利な場所でした。
その割に家賃も安くて、結構気に入っていたこの家ともお別れです。
大家さんとのカギの受け渡しは明日の午前中です。
きちんときれいになったので、今日の目的は終了です。
夕食は友達とドイツ料理
夕食はハンブルクで気に入っていたドイツレストランがあったので、そこを予約してあります。
今日の夜泊めてもらう友達を含め3人でお食事会です。
ちょうどいいから切れてた化粧品買っていこーっと。
デュッセルドルフに越してから、引っ越し用品関連の買い物と食材くらいしか買う時間がなくて、日用品がなかなか買えません。
しかも、どこに売っているのかまだ場所も知りません。
ちょうどいいので、街中まで出てハンブルクでちょこっと買い物をしてぶらぶらしながら予約のレストランに向かいます。
私が一番最初に到着でした。
先にビールを飲みながら待っています。
友達が来た後ドカンと典型的なドイツ料理を注文します。
肉の真ん中にナイフがドーンと刺さっています。
私が食べたのはシュヴァイネハクセというかりかりした豚肉で結構おいしいです。
後ろの目玉焼きが乗ったレバーケーゼという分厚いハムと、ブラートカルトッフェルンというジャガイモを玉ねぎとベーコンで炒めたものも、ビールのつまみに最適!
右後ろの白くて丸いのはクネーデルといってもちもちした感触の食べ物です、確か素材は小麦粉かな。
三人ともよく飲むので私は明日の家の引き渡しのことを考えつつ、ちょっとセーブしながら飲みます。
それでもビールの種類がたくさんあったので、とりあえず一通り飲んでしまいました。。。
レストランを出た後は泊めてもらう友達と二人で絵画展にちょこっと顔を出します。
友達は芸術家なんですが、住居下のアトリエで開催されている絵画展に顔を出す約束をしていたとのこと。
行ってみたらすっかり遅くなったので、もうすでに主役はいませんでした。
でもまだゲストが何人か残っていたので、その中の友達の知り合いのドイツ人たちとわやわや話をして盛り上がりました。
酔ってればなんでもありか?
絵画展を出た後はまたまた友達の家で、私がデュッセルドルフで買ってきた日本のお菓子を食べながらわちゃわちゃと話します。
これも酔ってればなんでもあり。。。
最後は時計を見る余裕もなく、バタンと就寝・・・
引っ越し8日目・土曜日【ハンブルクで家の引き渡し】
朝早く、友達はまだ寝てますが、私は大家さんとの約束があるので、ちゃんと起きました。
ちょっと頭にお酒が残っていますが、だらだらしてはいられません。
シャワーとお水を飲んでちょっと頭をすっきりさせて、寝ている友達に挨拶して旧居へ。
部屋の引き渡し
大家さんが来て部屋を一緒に見ます。
昨日きれいにした甲斐があり、大家さんも満足そうです。
敷金も全額返してくれるとのこと。
ひとつ懸念していたのは、寝室の本棚の後ろにあったカビです。
昨日きれいにしたとはいえ、完全とはいきません。
そして、ベッドで隠れていた壁もなんだかちょっとカビっぽくなっています。
何か言われるか心配していたところ、なんと大家さんが
どこが原因か調べてもわからなくて、数年前にやっと箇所がわかって修繕したんだ。
と言い出しました。
【なんだ、この壁が汚いのは私のせいじゃなくて、雨漏りのせいだったのか!】
んー、苦情を言われるのではないかと心配して損しました。
それから、大切なのは大家さんと一緒に電気のメーターと水道のメーターを読むこと。
2人でメーターの数値を確認して、この数値を私がそれぞれ電気会社と水道局に知らせて、最終の請求書が来て、解約完了です。
前に住んでいたと言ってくれたら、いい部屋を提供できるかもしれないよ。
その時がきたら連絡します。
多分ハンブルクに再び越すことはないとはいえ、こういう風に最後いい雰囲気でお別れできるのはありがたいことです。
友達と昼食とお茶とお呼ばれ
大家さんとのカギの引き渡しがスムーズに終わったので、約束していた友達とのお昼までちょっと時間があります。
ちょっと早めに中心に出て散歩します。
何度も前を通った、ハンブルク市庁舎の前ですが、入り口にハンブルク市の紋章が。
今まで全然気が付きませんでした。
時間になったので、友達と昼食。
スペインレストランでお昼です。
タパスが多くて酒のつまみにぴったりですが、私は食事がしたかったのでパスタをチョイス。
でも友達が頼んだタパスや貝がとても美味しかったので、そっちもちょっとつまみつつ話に花が咲きます。
とは言っても、先週このメンツで私の送別会をしてもらったばかり。
「あれ?先週も会ったよね?」といいつつ、デュッセルドルフでの私の奮闘について話が盛り上がりました。
やはり、デュッセルドルフでは普通のこととはいえ、空っぽのキッチンの写真はハンブルク民には衝撃が大きかったようです。
そりゃあそうですよね、私もびっくりしたくらいですから。
本日のメインのカフェへ
お昼を食べた後は、お気に入りのカフェに行きます。
私が行っていたフェなのですが、一度パーティに呼ばれたときにこのカフェのチョコレートを持って行ったら、気に入ってくれて、今日はそのカフェに行く事になりました。
ドイツらしからぬ繊細なケーキで、お客さんは英語を話す人が多いです。
もともとはフランスのカフェかと思われます。
いつもはカプチーノを頼むのですが、今日は初のホットチョコレートと一緒に。
素敵で美味しいですが、お値段もそれなりです。
ケーキとホットチョコレートでなんと、先ほどのスペイン料理と同じくらいの値段でございました。
カフェから友人宅へ移動
ちょっとハイソなカフェで楽しんだあと、私のデュッセルドルフ行きに時間までまだ余裕があります。
そこからバスで電車の時間まで友達の家にお邪魔しました。
この家では、鍋パーティなどをやって何度もお世話になりました。
私もいつかお返しを・・・と思わないでもなかったのですが、結局ご馳走され三昧でおわってしまいました。
デュッセルドルフに来たら、美味しい日本食をたくさん紹介しますからご勘弁を~。
しかもこの日も最後の晩餐とばかりに、ラーメンをご馳走になってしまいました。
どうもありがとうございました。
ハンブルクで知り合ったみなさんはみんな良い人たちばかりでした。
でも永住組もたくさんいたハイデルベルクとは違って、ハンブルクで知り合った人は企業の駐在員が多かったです。
つまり、私がハンブルクにずっといたとしても、みんないつかは日本に帰ってしまう人たちばかり。
その分一期一会の出会いを大切にできた気がします。
そろそろ帰らないと。。。
本当だったら今日は土曜日だし、ハンブルクにいたらテニスに行く時間なのに~・・・
テニスに参加していたら今日中にデュッセルドルフに帰れません。。。
諦めてなくなくデュッセルドルフに戻ります。
デュッセルドルフに戻ります
最後のハンブルクです。
疲れて電車で寝ていたらあっという間にデュッセルドルフに到着しました。
デュッセルドルフの中央駅から家への市電がなぜかずーっと来なくて、半分徒歩で帰ったのがアクシデントですが、その日中には家に帰ることができました。
明日はいよいよ引っ越し片付けに集中できる最後の日です。
引っ越し9日目・日曜日【仕事開始の前日】
まずはメールでできることから始めます。
大家さんと一緒に確認した電気と水道のメーターの数値を、電気会社と水道局に知らせました。
これで、相手から最終請求書が来るのを待つだけです。
ミッション1カーテン
一番気になっているのは、丸見えの窓です。
さすがにこのままずーっと過ごすわけにはいきません。
壁に穴をあけるのを極力避けるために、突っ張り棒でレースのカーテンを取り付けることにしました。
重い腰をあげ、買っておいた突っ張り棒とレースのカーテンの装着を始めます。
一人だと持ってくれる人もいないし、背も足りないので簡単なことでもなかなか時間がかります。
完成!
寝室。
キッチン兼パソコン部屋。
(パソコンの机といすは買っただけでまだ組み立ててません・・・)
寝室とキッチンのカーテンできたー!
残りの居間は、どうしてもレースと普通のカーテンの二重カーテンにしたかったので、
何かいい方法はないか、また検討です。
カーテンその後
カーテンはレースのカーテンを取り付けたものの、寝室のカーテンがレースだけなのはやはりちょっと落ち着きません。
「やっぱりもう一つ厚いカーテンも取り付けよう!」
もう一つカーテンレールが必要です。
壁に穴をあけないように、両面テープでつけられるレールを見つけたので買ったのですが、やはり粘着力が弱くて落ちてきます。
壁に穴をあけるしかないのか。。。
仕方がないので、ネジとドライバー片手に穴をあける場所の位置を設定。
しかし、壁にネジで穴をあけようと思っても、脚立に乗っても背がぎりぎりで全然力が入りません。
かなり難産の末、やっと取り付けに成功!
寝室はやっと二重カーテンにすることができました。
残りの部屋もやはり二重カーテンにすることにしました。
ハンブルクから持ってきたカーテンを取り付ける小物も見つけて購入しました。
さて、完成するのはいつになるか・・・
カーテンレールその後
2月初旬、キッチンを設置してくれた人が、カーテンレールも手伝ってくれました。
ちょっと穴をあけるだけと軽く考えていたらとんでもない!
自分でやってみて壁が硬くて諦めたのですが、なんと一部分コンクリートだったらしく、
プロでも悪戦苦闘。
いろんな道具を駆使して、キッチン件パソコン部屋と、寝室の2つのカーテンレールの穴をあけるのになんと1時間以上もかかったのです。
キッチン件パソコン部屋。
居間。
その甲斐があって、無事に2月上旬カーテン完了!
ミッション2キッチン設置
2つ目のミッションはキッチンです。
昨日急いでハンブルクから戻ってきたのは、今日キッチンの組み立てのアポイントがあったから。
夕方になって、一回目の組み立て作業が始まります。
できるまで、数回かかります。
数時間後・・・
このキッチンが・・・
このように変化しました!
冷蔵庫も使えるようになりました。
これで一歩前進だ~!
もちろんまだ使える状態ではありませんが、少しでも進んでいるのが見えるのとちょっとウキウキします。
キッチンその後
その先は私も仕事が始まってしまうので、平日の夜か週末しか時間がありません。
こちらが次の作業が終わった時の様子。
上に板がつきました。
家のキッチンの大きさに合うように、そしてシンクに合わせるように、のこぎりで板を切っていくのです。
のこぎりを使うので、近所迷惑にならないようにあまり夜遅くまではできません。
なんとか一日で終わった時にはほっとしました。
完成するまでまだもう少しかかります。。。
今まで全然知らなかったよー。
・ついに完成!
その後、2月上旬、無事にキッチンは完成しました。
そして2月中旬現在、すっかり生活感あるれる姿にw
しかし2週間くらいたって、キッチン周りをシリコンでコーティングするように言われていたのをすっかり忘れていたことを思い出します。
怠けそうになるのをこらえて、重い腰を上げてシリコンコーティングしました・・・
シリコンの缶が硬くてコーキングガンを後から買いにいったおまけはつきましたが、
マスキングテープでしっかり周りも保護して、頑張りました。
長い道のりでした。。。
引っ越し後のやることリストの結果
引っ越ししてから、9日間できるだけのことをやりました。
引っ越し後しなくてはいけないことは、ざっとこの通りでした。
そして、結果はこの通りです。
ハンブルクの後始末:
- 大家さんにカギの引き渡し→1月19日予定→無事終了
- 電気と水道の最後のメーターを読んで解約手続き→1月19日予定→最終メーター数値を電気会社と水道局に知らせた→(相手からの最終請求書待ちで半分終了)
デュッセルドルフの手続き:
- 住民登録→1月17日にすでにネットで予約済み→無事終了
- 電話・インターネット回線の引っ越し→1月15日午後で予約済み→無事終了
- 滞在カードの住所書き換え: 住民登録と同時→無事終了
- 電気申し込み→ハンブルクの電気の最終メーター数値と一緒に新居分申し込み(解約・申し込みとも引っ越してから14日以内)→ 相手から返事が来て無事終了
- 水道→賃貸契約に含まれているので何もしなくていい→終了
- 銀行・保険もろもろ住所変更→メールで随時→ほぼ終了
ここまではどんな引っ越しの時もしないといけません。
多くの件はこの9日間で片付けることができました。
問題はデュッセルドルフの家の中です。
家によって色々違いがありますので、何が必要なのか細かいところは実際家に引っ越してからでないとわかりません。
実際にこの家で必要だったのは以下のことです。
新居の中を住める状態にする:
- キッチンとキッチン器機を全部そろえる→部分終了(購入済み設置待ち)
- 居間と寝室の電灯をつける→無事終了
- 各部屋のカーテンをつける→部分終了(寝室2枚完了、他は1枚カーテンのみ完了)
- シャワーカーテンをつける→無事終了
- 解体されたベットをもとに戻す→無事終了
- 解体された洋服ダンスの扉を取り付ける→無事終了
- 捨ててきた家具や電化製品の補充→一部終了(買ってないもの、買ってもまだ届いてないもの、組み立ててないもの多数)
こちらはまだまだ未完了のポイントがたくさんです。
カーテンだけは今日中に全部終わらせたいところですが、果たして無事に終了できるか・・・
残りはゆったり少しずつ進めるつもりです。
これにてドイツのリアル引っ越し実況は終了です。
おまけのその後【引っ越し完全終了】
その後、買っておいたパソコン用の机と椅子は、2月初旬たまたまデュッセルドルフに来た友達に手伝ってもらい、無事完成!
更に、2月中旬自力で頑張った棚とテレビ台!
土曜日に棚。
日曜日にテレビ台。
こちらも無事完成!
こんな居間になりました。
1月11日に引っ越ししてから、約5週間。
やっと心地よい生活を送れそうです。
当ブログの人気記事「ドイツ語会話で必要な文法はこれだけでいい!」を改良し、わかりやすくまとめました。
テキスト部分と学習ノートの2部にわけ、例文も盛りだくさんです。
最短で効率よく実用ドイツ語をマスターするために、ぜひお役立てください。
ドイツ語会話に最低限必要な4つの文法教えます ドイツ在住・留学、実用ドイツ語会話を今すぐ身に着けたい方へ
オプションで、テキストに関する質問、その他ドイツ生活に関する質問も受け付けています。
その他、ドイツ語やドイツ生活に関するご希望テキストがあればリクエストを受け付けます。
お気軽にメッセージをお寄せ下さい。
ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。
記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。
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