2018年5月。
ドイツからスペインへ、マドリードオープンテニス観戦に行ってきました。
観戦日時は、5月6日から9日までの4日間。
ただし、マドリード入りは5月4日(金)からしていました。
(マドリードの初日、4日の様子は観光編①ならびに観光編②にて)
(二日目の5日の様子については観光編③へ)
今回は、マドリードオープン観戦記①です。
マドリードオープンテニス・一週目5月5日土曜日
まず、最初からちょっとしたアクシデントがありました。
今回のテニス観戦は、当初は、日本から現地集合した友人と一緒に、一週目の週末はマドリード観光、テニス観戦は月曜日から水曜日までの三日間を予定してました。
というのも、一週目の週末は予選だと思い込んでいたのです。
ですから、観戦チケットも、月曜から水曜日までの三日間しか押さえていませんでした。
実の処、昔からテニスは、自分でプレイも試合観戦もよくしていました。
例えば試合観戦は、東レパンパシフィックを始め、USオープン、フレンチオープン、ハンブルク、シュツッツガルト、ハレ、ミュンヘン、バーゼル等々。。。
テニスはヨーロッパ中で多くの大会が開催されています。
大会が日帰り圏内で開催だと、たまに前日の結果次第で、見たければふらっとチケット取って、次の日一人で行く事もあります。
(ドイツに住んでいて良かった、と思えることの一つです。)
友人も全豪をはじめ、いろいろな試合観戦をしており、今回のように私と現地集合で観戦も今回が初めてではありません。
ただ、マスターズの試合はまだ行ったことがなく、最近は大会前半より、準決勝・決勝の後半を観戦することが多かったのは事実です。
それなのに、スケジュールの確認を怠って、最初の週末は予選と思い込んでいたのは敗因でした。
実のところ、一回戦はすでに5月5日の土曜日から始まっていたのでした。
土曜日のマドリード観光の途中で、火曜日にマドリードで合流するドイツのテニス仲間から、一回戦のカードが”錦織対ジョコビッチ”!、しかもそれが日曜日かもしれないと知った時の驚き。
そして、
と急きょ、新しいミッションに臨むことになったのでした。
マドリードオープン5月6日のチケット入手ミッション
幸いマドリードの市内観光はほとんど終わっていたので、予定変更でホテルに帰還。
持参タブレットを取り出し、まずはマドリードオープン公式オフィシャルサイトから、チケット購入を試みる。
この時点では、まだ錦織とジョコビッチの一回戦は6日の日曜日にあるとは”確定されていない”。
公式スケジュールを見る限り、7日の月曜日の可能性もある。
しかし、この時点で公式サイトを見る限り、明日6日のチケットはカテゴリー1から3まで見事にソールドアウト。
スペシャルシートは残ってるけど、高い。はっきりした価格は忘れたけど、100ユーロ以上、確か120ユーロかもっと高かった気がする。
初戦でこれはちょっと・・・
何か他に方法はないか・・・
当日直接会場に行って、当日券を試すか、近くにいる人から個人的に売買可能か。。。
もしくは運を天に任せて、錦織の試合が明日ない事を祈る???
でも考えたのはほんの一瞬。
次の瞬間には公式サイトから離れて、ネットで一般のチケット販売サイトを探す。
いくつかヒット。その中から、目についたサイトをチェック。
価格は公式サイトよりは高い、でも許せる範囲内。
もともと安いカテゴリー3のチケット、ここから買っても公式からのスペシャルシートより断然安い。
ざくっと確認すると、しかも並びで二人分キープできる。
しかし、サイトには赤マークで”急上昇売り切れ続出”マークが出てる。
ここでぐずぐず考えていては買いそびれること必須。
迷わず、購入ボタンを押す。
待つことしばし・・・
”あなたのオーダーはキープされました”
の表示。
しかし、続けて
更に、
等々、人を焦らせるメッセージが次々と。。。
事実、どの席にしようか、一度リルートして戻った瞬間に、先ほどまで空いていた席が見る間になくなってる。
これはここで何か失敗したらもう次の瞬間には売り切れ確実状態。
ということで、購入確定させべく、急いで情報入力。
住所氏名、メールアドレス、メールアドレス確認作業、カード番号入力・・・
メールアドレスの確認を後回しにして、カード番号入力してたら、
のメッセージ・・・
そして、決められた時間をオーバー。。。
しかし、幸い最初に戻ることなく続けて作業を進めることができ、ついに、
の文字が!
しかし、e-チケットの発行までは、やや時間がかかるとのこと。
待つこと数分、
チケット確認。
ん?内税だと思っていたチケットが外税だったようで、思ったより若干高い。
スペインでは外税なのか???
でも、とりあえずこれで席は確保したのでほっと一安心。
事前に買っておいた他のチケットは、念のために紙に印刷してきたけど、ここにはプリンターはない。
会場で間違いなく提示できるよう、メール上ではなく、チケットを携帯にしっかり保存。
ここで、流れに付いてきていなかった友人に何が起きていたか改めて説明。
一応二人でタブレットを見ながら、チケットを買うこと、この価格でいいかの確認はしたのだけど、私がどうやってチケットを見つけたのか、わからなかったらしい。
自分だったら、公式サイトでソールドアウトだった時点であきらめてたかも、と言っていた。
まあ、そんな訳でばたばたしたけど、
と、ほっと一息(^-^)。
この時はそう思った。
しかし、本当のトラブルはこれから始まる。。。
マドリードオープン観戦記②に続く・・・
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ハイデルベルク大学修士卒業・ハンブルクの企業で代表を務め、社内ベンチャーで異業種起業をして繁盛店にする。
記事執筆・翻訳通訳・ドイツ語個人レッスン経験あり。
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